2019/09/20
現地時間2019年9月19日、ここ1年間で最も稼いたヒップホップ・アーティストのランキングTOP20を経済誌フォーブスが発表した。2018年6月から1年間が集計対象となっており、金額は税引前利益となっている。
総資産10億ドル超えでヒップポップ界初のビリオネアになったジェイ・Zを抜いて、首位に輝いたのは推定1億5,000万ドル(約161億円)を稼いだカニエ・ウェストで、2位へランクダウンとなったジェイ・Zの8,100万ドル(約87億円)のほぼ倍となった。
カニエは、自身のブランドYeezyが、年内に売上15億ドル(約1,630億円)以上を見込んでおり、今年8月に行われた同誌とのインタビューで「俺がアスレチック・フットウェアを作るというアイディアが光線のように舞い降りてきた」と説明し、「まるでパラダイム・シフトだ。Yeezyはジョーダンと同じぐらい欲されている」と話していた。
3位には、7,500万ドル(約81億円)でドレイク、4位には7,000万ドル(約76億円)でディディが続き、5,800万ドル(約63億円)を稼いだトラヴィス・スコットが5位に初エントリーしている。
最も稼いだ女性ヒップホップ・アーティストは、2,900万ドル(約31億円)で12位につけたニッキー・ミナージュで、2,800万ドル(約30億円)を稼いだカーディ・Bが僅差で13位につけている。TOP20入りした女性は2人のみで、カーディは今年最年少となっている。
Check out the full list of 20 highest-paid hip-hop acts here: https://t.co/lghfPVqEtm
— Forbes (@Forbes) September 19, 2019
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