2019/09/21
2019年10月18日より公開の映画『フッド:ザ・ビギニング』で、主人公ロビンの恋人マリアンを演じるイヴ・ヒューソンにキャストやスタッフから絶賛コメントが集まっている。
これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど錚々たるハリウッド俳優によって実写映画化されてきたロビン・フッドだが、製作にレオナルド・ディカプリオ、主演にタロン・エガートンを迎えた本作では、これまで描かれてきたストーリーとは異なり、伝説のヒーロー、ロビン・フッドがいかにして生まれたかが描かれている。
表の顔は領主、裏の顔は盗賊という敵も味方も欺くロビン・フッドの生き方に苦悩しながらも、かつての領民たち、そして愛する女性のために悪に立ち向かっていくロビン(タロン・エガートン)。ロビンが初めて会ったときからその非凡な態度や勇気に心惹かれるマリアンを演じているイヴ・ヒューソンは、実はU2のボーカルのボノの娘。17歳のときに『The 27 Club(原題)』で長編映画デビューを果たし、2011年の『きっと ここが帰る場所』でショーン・ペンが演じる主人公の元ロックスター・シャイアンを崇拝するロックな少女役で話題を集めた。その後、スティーヴン・ソダーバーグ監督のテレビドラマ『The Knick ザ・ニック』で看護師役を好演、トム・ハンクス主演の『ブリッジ・オブ・スパイ』でハンクスの娘を演じてキャリアを積み、本作のヒロイン・マリアンの座を射止めた。
自立心旺盛な女性で、彼女のキャラクターが心から共感できる女性だったことが嬉しかったと話すヒューソンは「2人が現代に生きる恋人と同じで感激したわ」と熱を込める。ヒューソンに呼応するようにタロン・エガートンは「イヴは最高に素晴らしいマリアンだよ。彼女には生まれながらの意志の強さと輝きがあって、それがマリアン役にぴったりだった。そのおかげで、マリアンとロビンとウィル(ジェイミー・ドーナン)の複雑な三角関係もうまく作り上げられたよ」と、ヒューソンの演じたイヴを絶賛。製作のジェニファー・デイヴィソンも「タロンと読み合わせをしているイヴを見た途端、2人の間に起きた化学反応が見えて『よし、これで決まり』と全員の意見が一致したの」と、ヒューソンとエガートンのキャスティングが必然的であったことを明かす。
さらに、フッドを導くジョンを演じたジェイミー・フォックスは「イヴが演じているマリアンが、タロンが演じているロビンに責任を負わせているのを見るのがすごく楽しいんだ。イヴには素晴らしいものがあるよ」と言い、マリアンとロビンの関係を対等にすると決めていたというオットー・バサースト監督は「マリアンはこの映画で特に重要な要素の一つで、僕が最も情熱を感じている役柄なんだ」とイヴのマリアンが最高であるとも語っている。伝説のヒーローの恋人にふさわしく、美しさだけでなく威厳と落ち着きを感じさせるヒューソンの好演を、ぜひ劇場スクリーンで。
◎公開情報
『フッド:ザ・ビギニング』
2019年10月18日(金)より、全国ロードショー
製作:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイヴィソン
監督:オットー・バサースト
出演:タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、イヴ・ヒューソン、ベン・メンデルソーン、ジェイミー・ドーナンほか
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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