2019/09/19
所属レーベルとのいざこざが理由で、依然とニュー・アルバム『Eternal Atake』のリリースに関する情報が聞こえてこないリル・ウージー・ヴァートが、現地時間2019年9月18日に米GQ誌のインタビューに応じ、音楽とファッションについて語った。
自身にとって音楽がどれだけ重要なものか問われた彼は「俺は音楽を作るのが好きで、人を喜ばせるのが好きだ」と話し、「でも、音楽はどうでもいいんだ。やってる本当の理由は、家族を喜ばせるため。なんていうか、俺の家族にとって話のネタになるというか」と明かした。
昨年、突如引退宣言をしたことについては、その当時感じていたことに対する本能的な反応だったと振り返り、「わかんないけど、そう感じてたんだ。ただそれだけ。もっと普通になりたかったんだ」と理由を述べている。
ここ最近、自身のインスタグラムにファッショナブルなアイテムを纏った写真を大量に投稿している彼だが、「昔からやりたかったんだけど、前はそんなにたくさん服を持っていなかった」と説明している。昔からファッションにはこだわっていた方だったが、ある時「最後のレベルに到達して扉を開くと、その先にはまったく新しい世界が広がっている感じ―新しいレベルじゃなくて、新たな世界だ。そして思うんだ“待ってくれ。これ店から直接買えない、ヴィンテージだって?”ヤバイ、負けてるじゃん」という経験をしたそうで、「でも今は負けていない」と自信をのぞかせた。
そして、今最も情熱を注いでるものがファッションで「正直な話、こっちの方が音楽より長けていると心の中で思っている」と明かし、「なぜなら音楽は努力を要しないから。こっちはちゃんと時間をかけてやってる」と話している。
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