2019/09/13
やくしまるえつこの作品『わたしは人類』が、森美術館と金沢21世紀美術館、2つの美術館で展示される。
やくしまるが“人類滅亡後の音楽”をコンセプトにバイオテクノロジーを用いて制作し、音源と遺伝子組換え微生物で発表、世界最大の国際科学芸術賞【アルスエレクトロニカ・STARTS PRIZE】グランプリを受賞した作品『わたしは人類』。2017年に金沢21世紀美術館で展示されたバージョンである『わたしは人類(ver.金沢)』は、ポップミュージック/バイオアートで初めて、同館のコレクション作品として収蔵された。
なお、音源「わたしは人類」は好評配信中。また、やくしまる率いるバンド・相対性理論が先日発表した初のライブアルバム『調べる相対性理論』にも、8分を越える『わたしは人類』のライブバージョンが収録されている。演奏においても、その遺伝子と同様に突然変異を引き起こすパートを盛り込んでおり、ライブなどで楽曲は変異を繰り返し、進化を続けている。
◎展示情報
やくしまるえつこ『わたしは人類』
<金沢21世紀美術館「開館15周年記念 現在地:未来の地図を描くために[1]」>
2019年9月14日(土) ~2019年12月19日(木)
<森美術館「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」>
2019年11月19日(火)~2020年3月29日(日)
◎リリース情報
シングル『アンノウン・ワールドマップ』
2019/10/30 RELEASE
<CD>
QAMR-11111 / 1,200円(tax out)
<7インチアナログレコード>
QAMR-11112 / 1,500円(tax out)
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