2019/09/03 07:00
9月3日はザ・ビーチ・ボーイズのギタリストとして知られるアル・ジャーディンの77歳の誕生日。
アル・ジャーディンは1942年9月3日、アメリカ・オハイオ州生まれ。幼少時代にカリフォルニア州ホーソーンへと引っ越し、そこでブライアンらウィルソン兄弟と出会い、1961年にザ・ビーチ・ボーイズを結成。その後自身の将来を見据え一時はバンドを離脱するも、すぐに復帰。ザ・ビーチ・ボーイズは「サーフィンUSA」、「ファン・ファン・ファン」、「カリフォルニア・ガールズ」などのヒット曲とともに60年代アメリカを象徴するロック・バンドとして絶大な人気を博した。ジャーディンは1965年に全米ビルボードNo.1を記録した「ヘルプ・ミー・ロンダ」などでリード・ボーカルも担当している。
アル・ジャーディンは1998年にザ・ビーチ・ボーイズを離れ、その後は自身のバンドとともに活動を続けていたが、2012年にはザ・ビーチ・ボーイズのデビュー50周年リユニオンに参加。その後は再びソロ活動へと戻ったが、以降はソロのほか、ブライアン・ウィルソンのツアーにも参加しており、8月31日には1968年の音楽にスポットライトを当てたブライアン・ウィルソンの最新北米ツアー【Something Great From ‘68】がキックオフ。同ツアーではウィルソンやジャーディンによるザ・ビーチ・ボーイズ『フレンズ』(1968年)の再現のほか、ザ・ゾンビーズも参加し彼らの1968年作品『オデッセイ・アンド・オラクル』の再現パフォーマンスを行う。同ツアーは9月26日まで全15公演を行う予定となっており、10月には息子のマット・ジャーディンとともに自身のソロ・キャリアを振り返るコンサート・ツアーも控えている。
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