2019/08/23
全米オープニング興行収入1億8,500万ドル(約197億9,500万円)の大ヒット後、遂に日本でも公開を迎え、珠玉の音楽が世界中の観客の心を掴んでいる『ライオン・キング』の特別映像が解禁された。
「サークル・オブ・ライフ」をはじめ、「王様になるのが待ちきれない」や「ハクナ・マタタ」「愛を感じて」など、『ライオン・キング』の楽曲は、一度聞くと忘れられない珠玉のメロディと巡る生命の尊さを綴った歌詞が、時代を超えて世界中で愛されている。「作品全体で音楽が重要なカギを握ってる」と語る監督のジョン・ファヴローの言葉通り、『ライオン・キング』において、音楽がかかせないのはもちろん、アニメーションも実写も超えた”超実写版“において、その楽曲は新たに『ライオン・キング』への参加を果たしたレジェンドたちによってさらにパワーアップしているのだ。
そのレジェンドの一人が、「どの曲にも意味がある、ムダな曲は1曲もない」と力強く説く、ファレル・ウィリアムス。過去に【グラミー賞】で<最優秀プロデューサー>に3度輝いているファレルは、「王様になるのが待ちきれない」や「ハクナ・マタタ」など計5曲を手掛けるプロデューサーとして本作の仲間入りを果たし、いままでに愛されてきた曲の魅力を残しつつも、さらに磨きをかけ、新たに時代を超えて語り継がれる楽曲を生み出した。
さらにもう一人、力強く美しい歌声を鳴り響かせているのがナラ役の声も務めたビヨンセ。ナラの内に秘められた強さを表したような新曲「スピリット」から、主人公シンバの声を務めるドナルド・グローヴァーとの奇跡のデュエットによって、シンバが抱く葛藤とナラの愛情が美しく奏でられた「愛を感じて」など、本作においてビヨンセの存在が、ナラ、そして作品をよりパワフルなものへと仕上げている。ファヴロー監督も「ビヨンセがナラを演じてキャラクターの持つ意味が大いに広がった。」と語る。「今回の超実写版はシンバだけの物語だけではなく、仲間との物語でもあるんだ。」と続けるように、これらの音楽によって、主人公のシンバだけではなく、一人一人のキャラクターが作品の中でより大きな存在となり、ビヨンセが「愛のために戦う素晴らしさを教えてくれる」と感心するような、壮大で人々の心を打つ新時代の『ライオン・キング』が完成したのだ。
またビヨンセやファレルの他にも、1994年のアニメーション版『ライオン・キング』の楽曲を手掛けた名作曲家ハンス・ジマーやエルトン・ジョンのカムバック、そして俳優・歌手・作曲家とマルチに活躍するドナルドの大抜擢など、まさに夢のような豪華アーティストが揃っている。彼らが贈る数々の楽曲は、ジョン・ファヴロー監督が描いた“超実写版”の世界に潤いと輝きを与え、シンバやムファサをはじめとするキャラクターたちに生命力を宿し、ストーリーをより壮大で深く胸打つものにさせている。まさにこれらの楽曲なしにこの『ライオン・キング』は完成しなかったのだ。
8月9日に日本で公開された本作は、その週末2日間(土日)で週末初登場洋画No.1となるオープニングを記録。公開から2週目を迎えた8月19日時点で、国内興行収入は33億5435万円、動員は236万人を突破した。週末動員ランキング1位に輝き、見事“キング”の座を飾った本作を、圧巻の楽曲とともに、ぜひ映画館で堪能してほしい。
◎『ライオン・キング』特別映像
https://youtu.be/IshnVNSYorU
◎公開情報
『ライオン・キング』
全国公開中
監督:ジョン・ファヴロー
声の出演:ドナルド・グローヴァー、ビヨンセほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像