2019/08/08
バトルスが、待望のニュー・アルバム『Juice B Crypts』(ジュース・B・クリプツ)のリリースを発表し、新曲「Titanium 2 Step」を公開した(https://youtu.be/TDh0uAI_uRM)。
キーボード、ギター、エレクトロニクスを操るイアン・ウィリアムスとドラムのジョン・ステニアーの二人体制となったバトルスは、プロデュースとミキシングにビヨンセやエリカ・バドゥ、ザ・ストロークスらを手がけるヒットメーカー、クリス・タブロンを起用し、爆発寸前まで情報量を詰め込んだ型破りな最新作『Juice B Crypts』を完成させた。
生演奏とエレクトロニクスの完全なる融合、一つ一つの音が意思を持っているかのごとく自在に展開する独創的サウンド、それらに楔を打ち付けるパワフルなジョン・ステニアーのドラミング。二人が織りなすリズムとメロディーは、よりタイトに研ぎ澄まされ、この上ないほど痛快かつ刺激的な領域へと到達している。
アルバムのリリース発表と共に公開された新曲「Titanium 2 Step」には、ノー・ウェイヴ (1970年代後半から1980年代前半にかけて米ニューヨークでおきたパンク・ロックのサブカルチャー) のレジェンドで、シーンの中でも特に異彩を放ったバンド、リキッド・リキッドのメンバー、サル・プリンシパトがヴォーカルとして参加している。長年の拠点ではあるものの、作曲からレコーディングまですべての工程をNYで行ったのは今作が初めていうバトルスにとって、NYのレジェンドの参加は、完璧な作品を仕上げる上で、必要不可欠な要素だったとメンバーのジョン・ステニアーは語っている。
アルバムには、その他イエスの初代ヴォーカリスト、ジョン・アンダーソン、台湾のエクスペリメンタルロック・バンド、落差草原 WWWW (Prairie WWWW)、ジャンルレスなスタイルで活躍するNYの女性アーティスト、セニア・ルビーノス、アンダーグラウンド・ヒップホップ・ユニットのシャバズ・パレセズ、ローファイでオーガニックな演奏と実験的なサウンドで知られるチューン・ヤーズ、そして国内盤にのみ収録されるボーナス・トラックには、太鼓芸能集団、鼓童のメンバー、住吉佑太ら、バトルス以外には考えられないユニークなゲストが参加している。
『Juice B Crypts』は、2019年10月11日に日本先行リリースとなっており、国内盤にはボーナス・トラック「Yurt」が追加収録され、歌詞、対訳と解説書が封入される。また数量限定でオリジナルTシャツとのセット販売も決定している。
◎リリース情報
アルバム『Juice B Crypts』
2019/10/11 RELEASE
国内盤CD:BRC-613 / 2,200円(plus tax)
国内盤CD+Tシャツ:BRC-613T / 5,500円(plus tax)
※ボーナス・トラック追加収録、解説・歌詞対訳冊子封入
<トラックリスト>
01. Ambulance
02. A Loop So Nice...
03. They Played It Twice feat. Xenia Rubinos
04. Sugar Foot feat. Jon Anderson and Prairie WWWW
05. Fort Greene Park
06. Titanium 2 Step feat. Sal Principato
07. Hiro 3
08. Izm feat. Shabazz Palaces
09. Juice B Crypts
10. The Last Supper On Shasta feat. Tune-Yards
11. Yurt feat. Yuta Sumiyoshi (Kodo) ※Bonus Track for Japan
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