2010/03/31 00:00
YELAWOLFは今月初旬、テキサス州オースチンのSXSWミュージック・フェスティバルで注目を集め、インタースコープ・レコーズと契約したばか
りの30歳のアラバマ出身ラッパーだ。彼はインディ・レーベルのゲット・オ・ビジョン・エンターテイメントを通じてインタースコープのデビュー・アルバムをリリースする予定だ。彼はツイッターで3/31にこの情報を事実と認め、契約の詳細をBILLBOARDに語ってくれた。
「過去2,3年、あらゆるレーベルに行ったんじゃないかな」とYELAWOLF(本名MICHAEL WAYNE ATHA)は笑う。インタースコープに決める前、アトランティックやアイランド・デフ・ジャム・レコーズからも誘いを受けたという。「SXSWのあと、事態がすごくホットになってきたんだよ。事前にミーティングをやったんだけど、そのまま出て行ってドカンとやって、それでどうなるか見てみよう、って決めたんだ」
彼にとって初めてのSXSW出演で、9回のショーをやった。「あんなにインパクトがあるとは思ってもみなかった。クリエイティブ面ではピッタリだったから、リアルにやるように頑張ったよ。それにしてもすごかった」
YELAWOLFは2007年から2008年にかけてメジャーのコロンビアと契約していたことがある。「だけど、RICK RUBINがやって来て、自分の好みですべてを再編成しちゃったんだ。だけど、コロンビアから切られたからってビビッたりはしていないよ。オレたちはインディのわずかな人たちと一緒にここまでやって来られたんだからね。自分たちの力に気づいたよ」
EMINEMによく比べられる彼だが「特にインタースコープと契約したんだから、当然だと思うよ。世界的に成功したたったひとりの白人ラッパーなんだからね。もちろん個人的には知らないけど、彼の歌詞や音楽から察するに、抱えている問題にはすごく共通点があるんじゃないかな」
共演の可能性については「もちろんやりたいよ。EMと仕事がしたい。ファンだからね。レーベルが同じっていうのを利用しなくちゃね」
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