2019/07/30
Billboard JAPANと、実践者から最先端の知識を学べる場を提供するNewsPicksアカデミアがコラボレーションしたカンファレンスシリーズ(全3回)が、8月から10月にかけて東京ミッドタウン日比谷 BASE Qにて開催されることが決定した。
本カンファレンスは、NOW PLAYING JAPAN(※1)のスピンオフ企画。音楽業界に感度の高いビジネスパーソンを対象に、「世界と日本の音楽ビジネス」がどのような変化を遂げていくのかを考えるシリーズとなる。モデレーターを務めるのは、音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー・執筆活動をしている日本の音楽ジャーナリスト 柴 那典。各トークセッションには、ストリーミングサービス各社に加え、アーティストやプロデューサーなど多彩なゲストが登場する。
◎イベント情報
【音楽の未来~NOW PLAYING JAPAN~】
日時:2019年8月27日(火)、9月3日(火)、10月7日(月)
19:00~21:00
会場:東京ミッドタウン日比谷 BASE Q(千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷6F)
モデレーター:柴那典(音楽ジャーナリスト)
チケット:5,000円(NewsPicksアカデミア会員は無料)
内容:
【8月27日(火)】
第一部「徹底解説:世界のストリーミング市場」
ストリーミングの登場により、音楽の国境が消えつつある中、どうすれば日本のアーティストは世界で勝てるのか。世界のストリーミング市場の現状と、世界で勝つための戦略を解説。
ゲスト:
谷 和博(KKBOX Japan LLC 代表/General Manager)
本堂 清佳 (アマゾンジャパン合同会社 デジタル音楽事業部 レーベルリレーションズ 部長)
第二部「世界水準のブランド戦略」
アーティストの世界進出が進んでいる中で、強いブランドを作るためには何が必要なのか。世界で戦うためのブランド戦略を語る。
ゲスト:
VERBAL(Producer/MC/ DJ/Designer)
梶望(ソニー・ミュージックレーベルズ エピックレコードジャパン オフィスRIA制作部 部長)
【9月3日(火)】
第一部「コミュニケーションとしての音楽」
通勤時や仕事中など、音楽は多くの人にとって必要不可欠な存在になっている。
今後、どのように音楽は消費されるのであろうか、また音楽はコミュニケーションツールになりうるのだろうか。
ゲスト:
小野哲太郎(AWA株式会社 代表取締役社長)
高橋明彦(LINE MUSIC株式会社 取締役COO)
堤 天心(株式会社U-NEXT 代表取締役社長)
第二部「刺さるコンテンツのつくり方」
世の中に出る音楽のうち、ヒットするものの割合はごく僅かである。
そんな中、常にヒットコンテンツを生み出すためには、どのような思考が必要なのか。「ハマる」音楽の生み出し方を語る。
ゲスト:
川谷絵音(ミュージシャン・作詞家・作曲家)
いしわたり淳治(作詞家・音楽プロデューサー・作家)
【10月7日(月)】
第一部「サブスクリプション時代における消費行動の変化」
サブスクリプションサービスの浸透により、人々の消費意識はモノの「所有」から、サービスの「利用」へと変わりつつある。多種多様なサービスが存在している中、生活者に長期間利用されるためには消費行動を研究する必要がある。今回は、博報堂のプロジェクト「コンテンツビジネスラボ」で、生活者の意識・行動を研究する木下氏と谷口氏を招いて、サブスク時代の消費行動を紐解く。
ゲスト:
木下 陽介(博報堂 研究開発局 GM)
谷口 由貴(博報堂 研究開発局 研究員)
第二部「時代を超えて愛される『ものづくり』の極意」
音楽を含め、様々なコンテンツが簡単に消費される時代。その中で、長く愛される音楽はどのように作られるのだろうか。「愛されるコンテンツのつくり方」を語る。
ゲスト:
松任谷正隆(音楽プロデューサー)
栗田慎太郎(株式会社ワーナーミュージック・ジャパン 邦楽デジタルマーケティンググループディレクター/マネージャー)
more info:https://newspicks.com/news/4100031
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