2019/07/20
2019年7月22日付の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”で、BUMP OF CHICKENの『aurora arc』が総合首位を獲得した。3年5か月ぶり、通算9作目のオリジナル・アルバムは、初週198,254枚を売り上げてCDセールス1位を記録。PC読み取り回数のルックアップとダウンロードでも 1位となり、当チャートを構成する全3指標で1位を記録した。2019年発売のアルバムではONE OK ROCKの『Eye of the Storm』とback numberの『MAGIC』に続く3作目となる。総合2位の嵐の『5×20 All the BEST!! 1999-2019』はCDセールスとルックアップが2位、総合3位の菅田将暉の2ndアルバム『LOVE』はセールス3位、ダウンロード4位、ルックアップ12位を記録した。
【ビルボード】BUMP OF CHICKEN『aurora arc』が総合アルバム首位 チャート構成指標を完全制覇
【ビルボード】BUMP OF CHICKEN『aurora arc』約20万枚売り上げてALセールス首位 3週目の嵐ベストは2位に
総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”では、Kis-My-Ft2の「HANDS UP」が総合首位に輝いた。初週累計で200,885枚を売り上げた本作は、セールス、Twitter、ルックアップで1位、ラジオ27位を獲得。前週1位のBTS「Lights」は、シングル152,890枚を売り上げキスマイに次いでセールス2位、ストリーミング7位、ルックアップ4位、Twitter6位で総合2位にチャートインした。Official髭男dismの「Pretender」は、ストリーミング週間再生数が500万回超えを果たし、前週と変わらず総合3位に入った。
【ビルボード】200,885枚を売り上げKis-My-Ft2「HANDS UP」が3冠で総合首位獲得 ヒゲダン「宿命」総合7位に初登場
【ビルボード】Kis-My-Ft2『HANDS UP』が20万枚売り上げSGセールス首位獲得
総合ソング・チャートで11位にチャートインしているFoorinのロングヒット曲「パプリカ」が、米津玄師によってセルフカバーされることが発表された。2020年とその先に向けて、頑張っているすべての人たちを応援するプロジェクトの曲として米津玄師が書き下ろした本曲は、Eテレ番組や全国各地のイベントなどで披露されてきた。米津玄師が歌う「パプリカ」は、8月1日10時55分より、NHK総合の『みんなのうた』で初回放送される。
また、総合8位に「白日」がチャートインしているKing Gnuが、新曲「飛行艇」を8月9日に配信リリースすることが分かった。この曲は7月21日から放映スタートする大坂なおみ出演のANAのCMソングに起用されている。King Gnuの常田大希は「いかんせん悲観したくなるような事ばかりの時代ではありますが、そんな時代を生きる皆さんの背中を、そして我々の背中をもグッと押してくれるようなエネルギーを纏った曲に仕上がったことをとても誇りに思います。」とコメント。本曲は7月25日放送のニッポン放送『King Gnu井口理のオールナイトニッポン0』でフルオンエアされる。
King Gnu、新曲「飛行艇」8/9配信リリース決定 大坂なおみ選手出演CMに書き下ろし
7月24日に新曲「ゴールデンタイム」をリリースするフジファブリックが、そのミュージックビデオを公開した。TVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のオープニングテーマである本曲のMVは、大胆かつシュールな合成エフェクトと、熱を視覚化するサーモグラフィーカメラを使って、子供の忍者が走り回る姿やメンバーの演奏シーンが映し出されている。また、フジファブリックは8月13日の広島vs巨人戦で始球式を務めることを発表。彼らが始球式に登板するのは昨年の京セラドーム大阪に続いて2年連続になる。
フジファブリック、広島×巨人戦で2年連続始球式を担当
フジファブリック、新曲「ゴールデンタイム」のMV公開 合成エフェクトやサーモグラフィーカメラを駆使
ここで、注目の新着MVを2つご紹介する。1つ目は、石原さとみの主演ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』の主題歌であるあいみょんの「真夏の夜の匂いがする」のMV。あいみょんの「マリーゴールド」や「今夜このまま」、「ハルノヒ」を手掛けた山田智和が監督を務め、埼玉県・入間市にある約100年前に建てられた旧石川組製糸西洋館で撮影された。
あいみょんは「いつになくワクワクした撮影でした。山田監督とはもう4作目ですが、私が作る楽曲によって、撮影現場の雰囲気も匂いも全然異なって面白いです。この曲ができた時、山田監督にすぐにメールしました。こういう曲を監督とやってみたいんです! と。叶ってよかったです」とコメント。山田監督は「人の心の奥底に潜む、愛と欲望が入り交じった、じめったい複雑なものが、ときに幻想や狂想となって立ち込めてきます。次々に起こる出来事に、気持ちが昂ぶってゆく、夏の湿気を感じて欲しいです」と語っている。
あいみょんが洋館で歌う、『Heaven?』主題歌「真夏の夜の匂いがする」MV公開
そして2つ目は、7月19日に公開を迎えた新海誠監督の映画『天気の子』の主題歌「愛にできることはまだあるかい」のMV。新海監督の『君の名は。』に続き、RADWIMPSが音楽を担当しており、同作のサウンドトラックは映画公開日と同じ日にリリースされている。映画の世界観とリンクしたMVは、天候の調和と呼応するかのように丁寧に描かれ、楽曲の持つ力強さと優しさを見事に際立たせている。
RADWIMPS、映画『天気の子』の世界観とリンクした主題歌MV公開
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