2019/07/18
2018年にキンクスのレイ・デイヴィスが、20年間続いた確執を経て、弟のデイヴとザ・キンクスのオリジナル・メンバーだったミック・エイヴォリーと“キンクスの新作”をレコーディングしていると英チャンネル4ニュースに語っていた。
最近、米ローリング・ストーンとのインタビューに応じたデイヴが、2019年10月にリリース予定の『アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』の発売50周年記念アルバムに収録する曲を選んでいる最中だと語っている。
デイヴは、「レコーディングしたけれど使わなかった曲がある。ほかにもボーカルが完了していなかったり、装飾が必要だったりするものもある」と語っており、兄のレイとは古い曲を仕上げたり、新曲をレコーディングしたりしていると明かしている。
「曲は今はまだデモの形だ。しかし、いいデモだ。レイは使えそうな、ほかのさまざまな資料をまだ見極めている。意図としてはそれらの作品を世に出すことだけれど、まだ確定はしていない」と彼は話している。
ドラマーのエイヴォリーが参加している曲もあり、1984年から96年までメンバーだったボブ・ヘンリットが演奏しているものもあるそうだ。
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