2012/10/17
2007年12月に行われたレッド・ツェッペリン一夜限りの再結成ライブの模様を収めた映像作品『祭典の日(奇跡のライヴ)』のリリースを記念して、日本先行プレミア試写&記者会見が10月16日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。
10月17日、18日には世界同時プレミア上映が行われることも決定し、全世界1500館、日本でも40館以上の劇場で上映される本作。これに先がけて開催された今回のイベントにはジミー・ペイジ(g)も参加、彼の発案により会場にはマスコミに加えて一般のファン300名も招待された。
イベントは『祭典の日(奇跡のライヴ)』の上映に始まり、上映後にはジミー・ペイジが登場。「映画は楽しんで頂けましたか?」と問いかけると、会場からこの日一番の大歓声が上がった。さらに彼は、「自分たちにとっては凄く良いコンサートができた訳で、素晴らしい瞬間が数多く留められている。(2007年のライブ当日から)何年か経って、ようやくリリースして良いと思える時期になったから」と、今作をリリースする理由を説明した。
また、過去作もBru-rayオーディオなど高音質のメディアで発表する計画はあるのかと尋ねられると、「できる限り最高のクオリティ、スペックで出したいという想いは昔から変わらないので、もちろん出したいと思っている。MP3に対抗するために」と笑顔に。MP3ではレッド・ツェッペリン本来のダイナミズムや意図した音は出せないと断言し、会場を沸かせた。
その後、質問は一般のファンからも行われたが、それぞれの熱い想いを真剣な眼差しで受け止めたジミー・ペイジは、大歓声に包まれる中、笑顔で会場を後にした。なお、前述通り18日までプレミア上映が行われる『祭典の日(奇跡のライヴ)』は、11月21日に国内盤5タイプが同時リリースとなる。
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