2019/07/08
栗山千明が10月20日に京都コンサートホールで開催される【時の響2019】に、ナビゲーターおよび朗読で出演することが明らかになった。
【時の響2019】は、過去・現在・未来を奏でる「音楽」と文学・歴史・最先端技術で記録される「文化遺産アーカイブ」とのコラボレーションコンサート。第1部では日本とオーストリアが国交150周年を迎えたことを記念し、プログラムプレゼンターの岸田繁(くるり)がセレクトするオーストリア「ウィーン」なプログラムを作成。栗山千明と指揮者・広上淳一のナビゲートの中、岸田繁がウィーンで誕生させたくるりの名曲「ジュビリー」を歌唱する。
第2部では、栗山は京都で生まれた歴史的“エッセイ”「徒然草」をきもの姿で朗読。京都で歌い続けられた「京のわらべうた」をモチーフにした、岸田繁作・編曲によるオーケストラ演奏の変奏曲が絡み合う朗読とオーケストラのコラボレーションを、世界的作曲家・酒井健治による和食の「だし文化」にも似た内声音の妙を追求するヴィオラ協奏曲とともに世界初演する。
◎栗山千明コメント
オーケストラの演奏の中、誰もがご存知だと思います「徒然草」を朗読をさせて頂く
事になりました。
どのような融合になるか楽しみではありますが朗読は、いつも緊張して震えてしまい
ます(笑)。今回は、着物を着ての出演です。
日本の美しい文化、つれづれなるままに、、、
から始まる美しい日本語。
心地よく聴いて頂けるように精一杯努力したいと思います。
そしてナビゲーターも務めさせて頂きます。
番組では務めさせて頂く機会はありますがライブ(生)では経験がないのでプレッ
シャーを感じています。
出演者の皆様やスタッフの皆様のお力をお借りして、いらっしゃる皆さんと一緒に少
しでも楽しめる余裕を持てたらと思います。
秋の京都で、お会いしましょう!
栗山千明
◎公演情報
【時の響2019】
2019年10月20日(日)京都コンサートホール 大ホール
主催:「時の響」実行委員会【大日本印刷株式会社、(公財)京都市音楽芸術文化振興財団、(株)エフエム京都、(株)リーフ・パブリケーションズ】
共催:京都府・京都市
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