2019/07/04
米新人女優でシンガーのHalle Bailey(ハリー・ベイリー)が、ディズニーの実写版『リトル・マーメイド』の主役に抜擢された。地上での生活を夢見るトリトン王の娘アリエル役を演じることになった19歳の彼女は、ビヨンセのレーベルに所属している姉妹R&BデュオChloe x Halle(クロイ&ハリー)の妹だ。
ロブ・マーシャル監督によるリメイクは、現時点で主要キャストがほぼ固まっており、メリッサ・マッカーシー、ジェイコブ・トレンブレイ、オークワフィーナらの出演が最終調整段階に入っている。マーシャル監督は、1964年の映画『メリー・ポピンズ』の続編である『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018年)に引き続き、ディズニー映画を担当することになる。
ザ・ハリウッド・リポーターによると、監督は声明で、「広く探し求めた結果、このアイコニックな役を演じるために必要な本質的な資質―気迫、心、若さ、純粋さ、誠実味の上に優れた歌声―をハリーが持っていることが極めて明白だった」とコメントした。
ロン・クレメンツとジョン・マスカーによるオリジナル版は1989年に公開され、アラン・メンケンによる音楽は【アカデミー賞】<歌曲賞>と<作曲賞>を受賞した。新装版ではメンケンとリン=マニュエル・ミランダが音楽を手がける。CGと実写を融合させた新たな『リトル・マーメイド』は2020年の初めに製作が開始される予定だ。
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