2019/07/04
Netflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス』の製作総指揮・脚本・監督を務めたザ・ダファー・ブラザーズが、ビッグになったメインの子役たちがシリーズに参加した際のキュート過ぎる裏話を暴露した。
待望のシーズン3の配信を目前にシーズン1の撮影当時を振り返ったマット・ダファーは「『撮影前にビンタし合うのはやめなさい! 顔が赤くなったら困るから!』とか、妙な注意事項が色々あったんだ(笑)」と、可愛らしい男の子キャストたちの一面を暴露する。またロス・ダファーは、先日『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で長編映画デビューを飾ったイレブン役のミリー・ボビー・ブラウンについても「演技力に関しては、素晴らしくて完全に大人なのに、同時にやっぱり11歳の女の子だった。ある時、ミリーが撮影現場に来て撮影を開始したのですが、なぜか彼女の顔がキラキラしているんです。顔がグリッターまみれになっていて、今でも何故あんなに顔がグリッターだらけだったのかわからないって言うんですよ(笑)。ミリーの顔からグリッターを綺麗に取り除くまで2時間もかかりましたよ」と男の子だけでなく、ミリーのキュートな一面も明かす。
シーズン1の撮影時は11歳だったミリーは現在15歳となり、他のキャストたちも10代後半に差し掛かっている。シーズン3では、そんな彼らが高校に進学する前の夏が描かれる。マットは「このシーズンに常につきまとうのは“変化”という言葉です。全てのキャラクターがそれぞれの人生において、かなりドラマティックな変化を経験しています。ホーキンスの子供たちは成長しているのです」と、キャスト同様にキャラクターも成長していると明かす。製作総指揮と監督を兼任したショーン・レビィも「成長期に、誰もが同じ速さで成長するわけではないのは辛いことですよね。例えばウィルは、マイクやルーカスのように早く成長することを望んでいません。彼は子供時代をガールフレンドと引き換えにしたくないのです」と言及した。
全世界から注目を集める作品を手掛けるマットは自身の幼少期について「友達を作るのが苦手で幼稚園を留年した」と衝撃の告白をしている。「ロスと僕は2人共、進学できなかったんだ(笑)。大人たちは『他の人とも付き合いなさい』って言うけど、新しい友達なんていらないよ。好きなおもちゃだって一緒の親友がいるんだものって思っていた。でも自分だけ遅れている気がして不安になった」と、まさにウィルのキャラクターに自身を投影しているかのような過去の自身を振り返る。そしてレヴィも「このシリーズには、“はみ出し者への賛歌”というスケールが増して映画的になっても変わらない部分がある。このドラマは彼らに『心配ないよ』って言っているんだ」と、サスペンス・アドベンチャーに留まらない作品のメッセージを明かす。インディアナ州ホーキンスの夏が、活気に色づく一方、危険が不気味に迫る最新シーズン。果たして、成長した子供たちは、巨大な脅威にどのように立ち向かうのか? 『ストレンジャー・シングス 未知の世界3』は、日本時間2019年7月4日午後4時頃よりNetflixで配信スタート。
◎『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』最終予告編
https://youtu.be/Rz2NGToqrBw
◎作品情報
Netflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
Netflixにて独占配信
シーズン1~2:配信中
シーズン3:2019年7月4日より配信スタート
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