Billboard JAPAN


NEWS

2019/06/29

松坂桃李『新聞記者』公式HPのパンクに驚く 「それだけ熱量のある作品」

 映画『新聞記者』公開記念舞台あいさつが29日、東京都内で行われ、出演者のシム・ウンギョン、松坂桃李、本田翼、岡山天音、高橋和也、北村有起哉と藤井道人監督が登壇した。
 本作は、真実に迫ろうともがく若き新聞記者(ウンギョン)と、「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリ-ト官僚(松坂)の姿を通じて、権力とメディアの裏側を描くサスペンスエンタ-テインメント。
 松坂とW主演の韓国の人気女優ウンギョンは「去年の12月に撮影をして、今劇場に立っていることが不思議。時間の早さをすごく感じています。この映画を通して皆さんに何かを感じていただければと思います」と日本語であいさつした。
 松坂は、本作の公式ホ-ムペ-ジが昨日パンクしたことを明かし、「皆さんの感想がすごく多く寄せられた。それだけ熱量のある作品なんだと実感しております」と感謝の思いを伝えた。
 そんな松坂と夫婦役を演じた本田は、松坂の印象について「静かな方。とても落ち着いていて、長く一緒にいても、しゃべらなくても平気といいますか、居心地のいい雰囲気を持っている方です」とコメント。
 とはいえ、現場ではゲ-ムの話で盛り上がったそうで、松坂は「夫婦の仲は、それで出来上がった感じです」とおちゃめに振り返った。
 この日は、「もし自分が新聞記者だったら、こんな記事を書きたい」というテ-マで、キャストたちがト-クを展開した。フリップに「お祝い!公開!新聞記者!」と書いたウンギョンは「この映画で素晴らしい俳優の皆さんと共演し、たくさんの刺激を受けました。(この喜びは)計り知れません」と感動の面持ちで語った。
 松坂は「すてきなコメントの後に申し訳ない」と苦笑しながら、「テレビが…!?」と書いたフリップを掲げ、「つい先日、テレビがウンともスンとも言わなくなってしまった。非常に困っている状態です」と明かして笑わせた。
(左から)岡山天音、シム・ウンギョン、松坂桃李、本田翼

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  2. 2

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  3. 3

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像