2019/06/22 13:40
舞台「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」の囲み取材が21日、東京都内で行われ、出演者の橘ケンチ、紫吹淳、西岡徳馬ほかが登壇した。
本作は、京極夏彦氏の『百鬼夜行』シリ-ズ中の同名小説を舞台化。昭和20年代後半を舞台に、「つきもの落とし」を副業にし、営む古本屋の屋号にちなんで「京極堂」と呼ばれる中禅寺秋彦(橘)を中心としたミステリ-作品。
橘は「『魍魎の匣』という作品が舞台という形でどのような箱として開くのか、皆さまにぜひ楽しんでいただければと思います」とあいさつし、舞台を通して初めて会ったという京極氏からの「皆さんの思う『魍魎の匣』をやってください」という言葉に感動したと明かした。
さらに“日本一の書斎”と呼ばれる京極氏の書斎を訪れた際の様子を、「うわさは前から聞いていまして、ものすごい書斎でした」と興奮気味に語った。
また、稽古場のトイレの定期的な清掃がなかなか行われないため、橘が率先して掃除をしていたというエピソ-ドが飛び出すと、紫吹は「トイレ掃除をしている姿もカッコいい。このビジュアルですよ想像してください」とコメント。西岡も「俺もびっくりした。俳優としてよりも、まず人としてできている」と絶賛した。
舞台は30日まで都内・天王洲 銀河劇場、7月4日~7日まで神戸・AiiA 2.5 Theater Kobeで上演。
エンタメ OVO
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