Billboard JAPAN


NEWS

2019/06/18 18:32

中村倫也、RGの“偽物アラジン”に謝罪 「ア-ルジン(RG)の前で歌ってすみません」

 映画『アラジン』大ヒット記念イベントが18日、東京都内で行われ、日本語版吹き替え声優を務めた中村倫也(アラジン役)、木下晴香(ジャスミン役)、北村一輝(ジャファ-役)が出席。ゲストとしてレイザ-ラモンRG、虻川美穂子(北陽)、尼神インタ-の誠子と渚が登場した。
 ディズニ-の名作アニメ『アラジン』を実写映画化した本作は、貧しくも清らかな心を持つ青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、そして“三つの願い”をかなえることができるランプの魔人ジ-ニ-が繰り広げる冒険を描く。
 この日は、まずアラジンに扮(ふん)したRGら、芸人たちが登場し、劇中歌の「ホ-ル・ニュ-・ワ-ルド」を熱唱。RGが「僕はア-ルジン(RG)。僕の映画だと思ってここに来ました」と胸を張ると、ジャスミンの衣装をまとった虻川も「ジャスミン役の虻川です」とうその自己紹介を行った。
 続けて“本家”の中村と木下がサプライズ登場。観客が沸く中、しっとりと「ホ-ル・ニュ-・ワ-ルド」を歌い上げた中村は「ア-ルジンの前で歌わせていただきすみませんでした」と、“偽物アラジン”にあいさつした。
 恐縮したRGが「本当にすみませんでした!」と土下座で謝罪すると、中村もなぜか土下座で応じる展開に、周囲は「悪いのはア-ルジン(RG)だから」と大慌てだった。
 国内興行収入38億円を突破するなど、大ヒットを記録している本作。中村は「やはり『アラジン』という作品の持っている力が強い。時代を超えて楽しんでいただけるエンタ-テインメントだと思う」と改めて魅力をアピ-ルした。
映画『アラジン』大ヒット記念イベントの登壇者たち