2019/06/14
ピコ太郎が、6月14日に新曲「完PAPA宣言(PPAPA)」を自身のYouTubeチャンネルにアップした(https://youtu.be/Wv8fuw-0At8)。
今回の楽曲はおよそ40年前に日本でリリースされたさだまさしの名曲「関白宣言」の替え歌カバーで、お腹の中にいる赤ちゃんの心境を歌った“父の日ソング”となっている。さだまさしとピコ太郎の間には、これまでに様々な接点があり、2017年元旦にはさだがPPAPを和風にアレンジしたバージョンで自身のYouTubeに突如公開している。また、ピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王の結婚式にもさだが出席し、往年の名曲「秋桜」「関白宣言」を披露。人生の門出に華を添えていた。
楽曲と同時に公開された映像では、ピコ太郎が胎児となって優しく歌い上げる様子が描かれている。シンプルなセットながら、へその緒や徐々に光が差してくる演出など、ピコ太郎ならではの細部へのこだわりがうかがえる。ピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王だが、私生活では昨年6月に第一子となる長女が誕生している。
そして、歌詞を追いかけるように“英語通訳”が入っているが、この通訳にはビジネス界でも活躍している通訳者で、以前ピコ太郎が日本外国特派員協会にて行った記者会見でも同時通訳を担当した橋本美穂を起用。今回も海外ファンに向けた工夫が垣間見える。
◎ピコ太郎 コメント
「古坂さんが突然とんでもない曲を作って持ってきたピ!PPAPA?
何より…私の大好きなさだまさしさんのあの名曲を?!!今までの歌の中で最長6分超え!?
さらに橋本美穂さんの通訳!これは事件だピ!さだまさしさんの世界唯一の音楽を…頑張って世界に届けますピコ!大切に歌いますピヨぉ!
◎さだまさし コメント
親にとっての「子供」子供にとっての「親」は人生最高の「宝物」だ、という当たり前の価値を強く感じさせてくれる歌だ。古坂大魔王の温かな「親子の愛」が僕の「関白宣言」を下敷きにして歌われた事は歌作りとしてとても光栄で、最大の幸せだ。親と子の関係が温度を失ったり、曖昧になる中、この歌が世界中の若い親達に「子供を愛すること」また「愛されること」の大切さと笑顔を気づかせてくれると思う。古坂大魔王ありがとう!頑張れ、ピコ太郎!
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