2012/10/10
今週の洋楽チャートは、大きな動きを見せている。4週にわたって1位をキープしていたカーリー・レイ・ジェプセンを抜き、ピンクの「ブロウ・ミー(ワン・ラスト・キス)」が、8月6日付の国内洋楽チャート初登場12位から11週目にして見事1位を獲得!洋楽チャートで自身初の快挙となった。10月3日に、4年ぶり6枚目のアルバム『トゥルース・アバウト・ラブ』がリリースとなったことで急上昇となり、同曲はHOT100でも3位につけている。全米アルバムチャートでは、初登場1位を獲得している注目作なだけに、国内での期待も大きいものとなった。
また、同じくカーリーを抑えたのがミューズだ。3年ぶりとなる最新アルバム『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』からの大ヒットシングル「マッドネス 」が先週9位から急上昇し2位に付けた。彼らは先日“iTunes Festival 2012”に登場し、同曲を披露。ヴォーカルのマシューがタッチパッド・ギターを披露した事も話題となり、ダウンロードポイントも大きく伸ばした。
そして、「江南スタイル」で世界的ヒットを記録し注目が集まる韓国ソロ歌手PSYが、いよいよ国内洋楽チャートでも8位に初登場し日本でもその存在感を示し始めた。同曲は全米チャート2週連続2位を獲得、更に全英チャートでは首位を獲得するという快挙を成し遂げ、今アジアで最も勢いのあるアーティストだ。日本での本格始動はもう少し先になりそうだが、世界的知名度を手にした彼は日本でも旋風を巻き起こすことであろう。
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