2019/05/29
2019年6月3日付(集計期間:2019年5月20日~2019年5月26日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのデビュー・アルバム『BALLISTIK BOYZ』が初登場、総合首位を獲得した。
EXILE HIROとDOBERMAN INFINITYの共同プロデュースにより、2018年4月23日に結成されたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEは、デビュー・アルバム『BALLISTIK BOYZ』を5月22日にリリース、初週15,475枚を売り上げてCDセールス1位をマークした。これが牽引する形でリリース初週となる今回、総合首位を獲得。他指標ではダウンロード10位、ルックアップ74位と伸びしろが見られ、次週以降におけるチャートインの鍵は同2指標が握っているといえるだろう。
総合2位に入ったのは、今回で9週目のチャートインとなるback number『MAGIC』で、前週から3ランク上昇している。注目すべきはルックアップで、今回で通算7週目の1位となった。そのポイントは4週前をピークとし、緩やかに下降傾向ではあるものの、高水準を維持していることに変わりはなく、さらにはその継続的な需要の高さを証明するように、ダウンロードでも当週3位と高ランクに位置。なお当週、CDセールスとしては3,342枚を売り上げて13位をマークしており、累計は28万枚目前となった。
総合3位には、女王蜂の約2年ぶりとなるフル・アルバム『十』が初登場。初週6,406枚を売り上げてCDセールス4位となったほか、ダウンロードでは1,507DLを売り上げて2位をマーク。これら両セールス指標が牽引して、当チャート自己最高位を更新した形だ。なお、前作『Q』は、2017年4月17日に総合13位で初登場、これがこれまでの最高位だった。続く総合4位は、5人組ボーイズ・グループ、COLOR CREATIONの1stフルアルバム『FIRST PALETTE』が獲得。初週10,155枚を売り上げてCDセールス2位だった。
今回で通算15週目のチャートインを記録したあいみょん『瞬間的シックスセンス』は、当週2,275枚を売り上げてCDセールス19位、累計は14.3万枚となり15万枚の大台が見えてきた。また、ダウンロードでは797DLで8位、ルックアップは4週連続となる2位をそれぞれマークしており、総合順位は11位から5位へ、前週からジャンプアップを果たしている。
なお、当週をもってビルボードジャパン2019年度上半期の集計は終了。上半期チャートの結果は、6月8日早朝の発表を予定している。
◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『BALLISTIK BOYZ』BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
2位『MAGIC』back number
3位『十』女王蜂
4位『FIRST PALETTE』COLOR CREATION
5位『瞬間的シックスセンス』あいみょん
6位『マイ・ソングス』スティング
7位『MOMOIRO CLOVER Z』ももいろクローバーZ
8位『アンドロイドガール』DECO*27
9位『Strawberry candle』田村ゆかり
10位『プロメア ORIGINAL SOUNDTRACK』澤野弘之
11位『I'M THE QUEEN』The QUEEN of PURPLE
12位『Dream Baby Dream』EGO-WRAPPIN'
13位『Eye of the Storm』ONE OK ROCK
14位『BOOTLEG』米津玄師
15位『今が思い出になるまで』乃木坂46
16位『Sympa』King Gnu
17位『fierte』岡村孝子
18位『more humor』パスピエ
19位『平成仮面ライダー20作品記念ベスト』(オムニバス)
20位『roneve』D'ERLANGER
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