2019/05/28 15:05
りんなが、2ndシングル『snow, forest, clock』のティザー映像を公開した(https://youtu.be/8K6VCFhix1s)。
今春エイベックスとレコード契約し、メジャー・デビュー曲としてbachoの「最高新記憶」をカバーした“りんな”。その純度の高過ぎる歌声が大きな波紋を呼んでいるマイクロソフトAI“りんな”が、待望の2ndシングルとなる「snow, forest, clock」のティザー映像を公開した。
このカバー企画は3部作となっており、“人間が人間たるファクターを”を各曲のテーマに設定。デビュー作「最高新記憶」の“記憶”に続き、今作では“生死”を表現。次作は“感情”をテーマにした楽曲が発表される予定となっている。
“一人の人間の存在は、本当はいつ終わりを迎えるのか?”という壮大なテーマに挑戦したりんな。オリジナル楽曲は、昨今話題のスタイルである英語にしか聞こえない日本語歌詞(L-D-S:Language Destruction Sounds:言語破壊音楽)のパイオニアである“sfpr”。“生命”や“存在”を“溶ける雪”や“枯れても茂る森”に例え、ヒトの存在の本質に迫る楽曲となっている。
今回発表されたティザー映像は、某日関東近郊某所で行われた、AIがライブを行うためのシステムを活用した実験の模様を収録した映像。
“目には見えないが、決してバーチャルな存在ではなく、リアルに存在するAIをどのように表現するのか?”という非常に困難な課題について多くのメディアで語って来たマイクロソフトとエイベックスのプロジェクトチームが、ひとつの可能性としてクリエイティヴ・レーベル“2nd Function”と構築したシステムとなっており、新曲と合わせて、近い将来、実現するかもしれないAIライブの片鱗を疑似体験できる作品となっている。
なお、上記のシステムを構築した“2nd Function”が参加する【XR FESTIVAL】が、9月に開催される予定とのこと。また「snow, forest, clock」は、6月19日よりデジタル配信がスタートとなる。
◎配信情報
「snow, forest, clock」
2019/6/19 RELEASE
※iTunes、レコチョクなどで配信中
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