2019/05/27
現地時間2019年5月23日に放送された米CBSのトーク番組『レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン』の人気コーナー“Crosswalk the Musical”に映画『アラジン』のキャストが出演した。
“Crosswalk the Musical”は、番組司会のジェームズ・コーデンが様々なセレブ達やダンサーたちとともに、信号待ちをする車の前の横断歩道でミュージカル・ナンバーを次々と披露するという、ユーモラスかつハラハラする企画となっている。
今回このコーナーに参戦したのは、先週末から全米公開がスタートした実写版『アラジン』の主役メナ・マスード、ヒロインのジャスミンを演じるナオミ・スコットだ。
顔を青く塗り、満を持してランプの精“ジーニー”に扮したコーデンが、メナとナオミやキャストたちに、今回のプロダクションに対する意気込みを語っていると、そこへ映画でジーニーを演じたウィル・スミスが遅れて登場。「俺がジーニー役だ。ジーニーがいなかったら“アラジン”はできないだろう」と話すと、他のキャストたちは大盛り上がり。自分がジーニーを演じたいコーデンは、ウィルを追い返そうとするものの失敗し、アラジンの相棒の猿アブー役をしぶしぶ引き受けることとなる。
いざ配役が決定し、パフォーマンスを始める前にコーデンは「この魔法のじゅうたんの旅に出る前に、みんなに覚えておいてほしいことがある“決して目を閉じないで”は素晴らしい詞であるだけではなく、命を救ってくれる言葉でもある。車の交通量はリアルで、とっても危険だ」と、映画『アラジン』から「ホール・ニュー・ワールド」の詞を引用し、キャストたちにアドバイスした。
まず最初に、ウィルことジーニーが歌う「フレンド・ライク・ミー」が大勢のダンサーや炎の演出とともに披露されると、メナとナオミ、キャストたちはウィルのパフォーマンスを絶賛。続く「プリンス・アリ」では、王座、偽物の象などが登場し、「フレンド・ライク・ミー」に引けを取らない大掛かりなプロダクションとなるが、セリフや見せ場がないことに不満のコーデンはふてくされ、その場を去ってしまう。
見兼ねたウィルに説得され、バナナをもらい気をよくしたコーデンが、キャストのもとに戻ると、フィナーレとなる「ホール・ニュー・ワールド」へ突入。魔法のじゅうたんに見立てたフォークリフトに乗った、ウィル、コーデン、メナとナオミは、横断歩道を縦横無尽に駆け巡り、パフォーマンスは大成功で終了。コーデンも満足した様子で、4人は熱いハグを交わし、横断歩道でカーテン・コールを行った。
◎Crosswalk the Musical: Aladdin ft. Will Smith, Naomi Scott & Mena Massoud
https://youtu.be/sJepiyvx-0s
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