2012/10/09
“ニッキー・ミナージュが、マライア・キャリーを罵る”。米アイドルオーディション番組『アメリカン・アイドル』の収録現場で起きたこの事件の後、マライアは身を守るためセキュリティを増員した。
キャスターのバーバラ・ウォルターズがABCテレビの『ザ・ビュー』に話したところによると、ニッキーがセットを離れる際に「もし銃を持ってたら、あの女を撃ってやるのに」と言った個所がビデオに残っており、また何人かのスタッフも耳にしていたという。ウォルターズは、「マライアは双子の子供もいるし、すごく心配しているんです。何かあるとは思っていないけど、彼女が言うには“ニッキーは予測できないことをする”から、万が一の事がないようにセキュリティを増やしたのよ」と話している。
また、芸能ゴッシップサイトTMZは、シャーロットで行われたオーディションでニッキーがマライアに対し、“たたきのめしてやる”、“あんな上品ぶったヤツ、我慢できないって言ってやったよ”などと怒鳴りまくっていたとも伝えている。
ウォルターズの話では、その後ふたりは顔を合わせているものの、ニッキーはまだ謝っていない様子。マライアに“貴方のことは好きだけど、またケンカになるかも”と話したそうだが、マライアは「いいえ、ならないわ」と答えたそうだ。ウォルターズは「マライアは精神的には居心地が悪いけど、番組が好きだし、出場者を教えるのも楽しいから番組は続けると言っていたわ」と話している。
なお、同番組の放送後、ニッキーは「ねぇみんな、ニッキーが銃がナントカって言ったことにしようよ。黒人のラッパーのことだから、みんな信じるよ。爆笑だね。バーバラに電話して情報を聞き出すわ。皮肉なことにカメラもマイクも銃がナントカっていう音は拾ってないけどね。揉めてるなんてお笑いだよ。プロデューサーでさえ信じてくれない。ニッキー、暴力はダメだよなんてね」と自分の言い分をツイートした。「あたしたち、危険だと思う。TMZにもバーバラ・ウォルターズにも電話なんかしない。あたしは自立してるから。軍隊はいらない。神様でいいよ。不安は墓場にいるみたいにツライもの」としている。
彼女はどうやらビデオ撮影をしたり、マスコミに話した『アメリカン・アイドル』のスタッフたちに食って掛かったようで、「あ~あ、かわいそうだね。嘘つかせてやろうよ」と続けている。
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