2019/05/24
【LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF】ワールド・ツアー全米日程終了後、現地でメディア出演を多数こなしているBTS (防弾少年団)が、iHeartRadioシアターでトーク・イベントを開催した翌日の2019年5月22日に人気ラジオ番組『オン・エア・ウィズ・ライアン・シークレスト』に出演した。
15分ほどのインタビューは主にRMが英語でメンバーを代表して答えていたが、たまにほかのメンバーもコメントしていた。BTSは以前にもシークレストの番組に出演したことがあるが、RMはあらためて自己紹介する意味で、メンバー同士の関係を“兄弟”と形容し、約7年間共同生活を送っていることを説明するなど、グループの基礎的な情報から開始した。
ニュー・アルバム『Map of the Soul: Persona』のテーマに関してRMは、「自分たちの心の中にあるものへの過程を見つけ出すこと。“心の地図”を発見する過程のようなものだ」と説明している。
「Boy With Luv」でコラボしたホールジーとの仕事についてコメントしたあと、話題はA.R.M.Y.に移り、BTSとファンの間の強い絆は2013年6月にデビュー曲がリリースされる前から自然に築かれつつあったとRMが語った。「自分の写真や聴いている曲、食べているものなどをアップロードして、いつも自分たちが本当に感じていることをメッセージとして入れるようにしていた」と彼は振り返っている。
BTSのイベントに参加したいあまりに学校をサボってしまうファンについて聞かれると、ジンがカットインし、「それはやっちゃダメ。学校に行けば友達に会えるし、サッカーだってできるだろ?」と、やんわり学校は休まないよう促した。
今後のソロ活動について聞かれると、ジンが「ないよ」と答え、RMは「まだない」と付け加えた。質問の意味が曖昧だったからかもしれないが、これまでもRMを含むメンバー数名はソロ作をすでに発表していることから、おそらく今後まったくなくなるという意味ではなく、近日中に予定がないという意味だろう。
インタビューでは、メンバーたちの親が一緒にニューヨーク観光を楽しんだことや、恋愛についての質問には移動が多すぎるから無理だと答えるなど、話題は多岐にわたった。
RMは世界中で自分たちの音楽が受け入れらている現状について、「音楽は本当に世界の共通語だ。韓国語の歌詞の僕たちがアメリカで成功するなんて誰も思っていなかった。でも安定しつつある業績やファンのリアクションなどのすべてが、音楽が本当に障壁や障害物を乗り越えるんだってことを証明して見せてくれた。そして2019年を生きている僕たちにとってそれはすごく大事なことなんだ」と語っている。
With luv, from BTS and RS. @bts_twt #BTSArmy #BTSonSeacrest pic.twitter.com/IqXO1JxwhA
— Ryan Seacrest (@RyanSeacrest) May 22, 2019
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