2019/05/17
2019年6月7日公開の映画『アラジン』でジーニー役を演じたウィル・スミスが日本最速試写会後に行われたトークイベントに登壇した。
先ほど映画を鑑賞したばかりの観客に温かく迎えられたウィル・スミスは「ミナサン、コンバンワ」と挨拶。「映画楽しかった?」と聞くと観客からは「イエーイ!」と黄色い声が戻ってきた。ウィルは「世界を回ってきて、ここ東京でこの映画を紹介できて嬉しい! 歌やダンスにラップにドラマにコメディと、30年の俳優キャリアの中で培ったものすべてを屈指したよ。」と作品にかける思いを明かした。
本作でウィルはランプの魔人ジーニーを演じているが、その見どころはやはりウィルの歌とダンスだ。アニメーション版でロビン・ウィリアムスが演じたジーニーに敬意を払いつつ、自分らしさも取り入れたというウィル。「準備に6か月費やしたんだ。演技は得意だけど、ダンスは全然ダメなんだよね。」と吐露したが、劇中では“ダンスの演技”とは思えないキレッキレのダンスを披露している。
この日はくじ引きで当たった観客3名から直接質問に答える質問コーナーも設けられた。「登場キャラクターの中で友達になりたいのは?」という問いには「ジャスミン」と即答。「日本で叶えたい夢は?」という質問には「桜を見てみたい。ここ20年くらいずっと叶えられてないんだ。次回日本に来た時に見てみたいね」と答えた。3人目の質問はジーニーの代表曲「フレンド・ライク・ミー」に関するもので、振り付けや演出について聞かれると「(アニメ版の)ロビン・ウィリアムスは画期的だった。このジーニーに自分自身を投影したいと思い、フレッシュ・プリンスを取り入れたんだよ。」と、ブレイクするキッカケとなったキャラクターの名を口にした。
実はこの3人目はイベント側が用意したフラッシュモブのメンバーでステージ上でダンスを披露すると、客席に隠れていたダンサーたちが現れ、ウィルを驚かせるサプライズが成功。ウィルも歌に合わせてラップやビートを刻み、観客を楽しませた。
最後に「素敵なサプライズありがとう! 撮影は本当に楽しくて、それが映画に出てると思う。この作品は僕のキャリアの中でも、特別な素晴らしい経験になった。友達、家族、いとこ、おじさん、親戚みんなで見てほしいな!」とメッセージを送り会場を後にした。映画『アラジン』は6月7日より公開スタート。
◎公開情報
『アラジン』
2019年6月7日(金)より、全国ロードショー
監督:ガイ・リッチー
音楽:アラン・メンケン
出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミスほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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