2012/10/04
オリビア・ニュートン・ジョン&ジョン・トラボルタという、青春映画『グリース』での名コンビが35年ぶりに復活する。冬のホリデー・シーズン向けのコンピレーション・アルバム『ディス・クリスマス』に収録される「アイ・シンク・ユー・マイト・ライク・イット」を、2人でデュエットしたのだ。同曲の作曲者は、プラチナム・レコードとなったサウンドトラック『グリース』収録の2人のデュエット・ヒット「ユアー・ザ・ワン・ザット・アイ・ウォント(邦題:愛のデュエット)」を作曲したジョン・ファーラーだ。
ライデル・ハイスクールを舞台に、ダニー・ズーコ(トラボルタ)とサンディ・オルソン(オリビア)が繰り広げた恋愛ストーリー『グリース』。「アイ・シンク・ユー・マイト・ライク・イット」は“グリース”に親しんだファンが想像するような楽曲ではないものの、2人のファンを決して裏切るものではないだろう。
『ディス・クリスマス』のプレス・リリースには、“ネットワークTVで放送されるスペシャル番組のように、豪華スターが勢揃いしたクリスマス・アルバム”とあり、親しみのある温かなホーム・クリスマス用オールスター・アルバムになっているという。2人の他には、バーブラ・ストライサンド、ジェームス・テイラー、そして“キング・オブ・ソフト・クリスマスソング”のケニー・Gらが参加する。
収益は2人の財団に分配され、慈善団体に寄付されるという『ディス・クリスマス』。クリスマスまでに歌詞を覚えられるよう、1か月半前の11月13日に全米リリースされる。
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