2019/03/22
BTS (防弾少年団)が所属するBig Hitエンターテインメント(以下Big Hit)の2018年の営業利益が、前年と比較して大幅に増加したことがわかった。
2019年3月19日にBig Hitが発表したところによると、同社の2018年の営業利益は約641億ウォン(約63億円)で、昨年同期比97%増だった。
また、2018年の売上額は約2,140億ウォン(約210億円)で132%増、純利益は502億ウォン(約49億円)で105%増だった。
Big Hitは声明で、「2017年に引き続き2018年は、BTSの記録的な業績が事業の拡張と重なり、収益率と事業規模いずれも最高の実績を示した1年だった。音楽産業のビジネスモデルを革新するため、常に経営管理システムを改善しながら新規事業を発掘した」とコメントしている。
BTSは昨年、5月に発表した『LOVE YOURSELF 轉 “Tear”』と8月の『LOVE YOURSELF 結 “Answer”』が、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でそれぞれ1位を獲得した。国際レコード産業連盟IFPIの年末会計によると、両アルバム合計で500万ユニット以上のセールスを記録している。
Big Hitでは2019年3月初旬に、ユン・ソクジュン(Lenzo Yoon)前CBO(事業総括)を創業者パン・シヒョクと並ぶ共同代表理事に選任した。最近同社からは新たなアイドル・グループTXT(トゥモローバイトゥゲザー)が誕生し、デビュー・アルバムがBillboard 200にチャート・インしている。
BTSは4月にニュー・アルバム『Map of the Soul: Persona』のリリースが控えているほか、スタジアム・ツアー【Love Yourself: Speak Yourself】も5月からキックオフする。待望のニューALはプレオーダーがすでに260万枚を突破している。
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