2012/09/27 17:10
テキサス州のシエラ・ブランカ警察に大麻所持容疑で逮捕され、翌日1万ドル(78万円)の保釈金を払い仮釈放されたフィオナ・アップルが、9月24日のニューオーリンズ公演でステージ上からファンに謝罪した。とは言っても、大麻所持容疑を謝ったわけではなく、「こんなことで、これまで私たちが積み重ねてきた努力が汚されることになってしまい、本当に、本当にごめんなさい」とした。彼女は6月に7年ぶりのニュー・スタジオ・アルバム『アイドラー・ホイール』をリリースしたばかりだった。
フィオナはまた、週末に行なったヒューストン公演でやはり逮捕のこと、警察での出来事について語っており、その中でハドスペス郡警察のラスティ・フレミング広報官から、「黙っておれ、ただ歌っていればいいのだ」という手紙が送られてきたことを明らかにした。彼女は「警察での出来事をロック・ボックス(貸し金庫)にしまっておくように言われたことなんてないわ。ロック・ボックスなんて存在しないし、暗証番号も知らない」ともコメントしている。
フィオナ・アップルは9月19日、シエラ・ブランカを通過中にツアー・バスを調べられハシシと少量のマリファナを発見され、逮捕されている。同警察では過去2年の間にウィリー・ネルソンやスヌープ・ドッグ、さらに俳優のアーミー・ハマーも同じ運命にさらされており、今回はフィオナの白黒ストライプの囚人服姿の写真までリークされてしまっていた。
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