2012/09/27 16:12
韓国男性ソロ歌手PSYが歌って踊る「Gangnam Style」の勢いは留まることを知らないようだ。 9月22日付の全米ビルボードチャートで64位に初登場し、先週は11位と一気にジャンプアップ。 そして、今週とうとう10月6日付最新チャートで2位という快挙を成し遂げた。TOP10に食い込むどころかチャート首位を射程距離に捉えた。
これまでも、BoA、東方神起、少女時代と言った実力派のアーティストが全米進出を果たしているが、韓国歌手の全米チャート2位は初めてのこと。狙って今回の快挙を成し遂げた訳ではなく、独特のダンスが印象的だったミュージック・ビデオはソーシャル文化の発達の後押しを受け、韓国だけで沸いていた1曲のブームを世界中を巻き込んだ巨大ムーブメントに押し上げた。ちょっとおバカだが、カリスマ性のあるキャラクターとキャッチーなこの曲でPSYは素晴らしいアメリカ進出を果たしたと言えるだろう。
この好結果から日本のレコード店でも「Gangnam Style」が収録されたCDを注目取り上げ、猛プッシュし始めた。ガールズグループ、ボーイズグループが目まぐるしくデビューし、飽和状態になりつつあったK-POP市場にこの新しい波がカンフル剤になるのか国内のチャート動向にも注目していきたい。
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