2019/02/20
実写化は不可能だろうと言われていたモトリー・クルーの回想録『The Dirt (原題)』の映像化にNetflixが名乗りを上げていたが、その予告編が到着した。ラッパーのマシン・ガン・ケリーがキャスティングされたことでも注目されていたこの伝記映画は、1980年代にスターダムにのし上がったL.A.メタル・バンドの型破りなキャリアを余すところなく捉えた、期待を裏切らない作品に仕上がっているようだ。
2019年2月19日に公開された予告では、ドラマーのトミー・リーを本名のコールソン・ベイカーとして演じているケリー、ボーカルのヴィンス・ニール役のダニエル・ウェバー、ベーシストのニッキー・シックス役のダグラス・ブース、ギタリストのミック・マーズ役のイワン・リオンが、バンド結成から成功への道のりと、メンバーのアルコールとドラッグにまみれた半生をリアルに演じている。『ジャッカス』の監督/プロデューサーのジェフ・トレメインが監督を務めている。
「彼らは音楽で有名になり、その生き様で悪名を得た」というキャッチコピーのとおり、4歳で癌で亡くなってしまう娘のスカイラーを見舞うヴィンスの姿や、ハノイ・ロックスのラズルを死なせてしまった飲酒運転による事故、トミーと女優の結婚式やホテルでの蛮行、ニッキーが薬物過剰摂取で死にかける様子、そしてミックが難病を告げられる瞬間など、火柱が上がる華やかなステージの裏で起きていたさまざまな騒ぎと問題を描いている。
『The Dirt』はNetflixで2019年3月22日に公開される。
◎『The Dirt』予告編
https://youtu.be/-NOp5ROn1HE
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