2019/01/29
現地時間2019年2月10日に開催される【第61回グラミー賞】の受賞者リストの一部が、SNS上で拡散されたことをうけ、同賞を主催する米レコーディング・アカデミーが声明を発表した。
拡散されたツイートには、主要部門の受賞者とされる作品やアーティスト名が掲載された米レコーディング・アカデミーの公式ウェブサイトを何者かがスクロールする様子が動画で捉えられている。報道によると、これらに加え、<最優秀ポップ・アルバム賞>、<最優秀ラップ・ソング賞>や<最優秀ラップ・アルバム賞>の受賞者とされる作品とアーティスト名もリークされている。
これをうけて、米レコーディング・アカデミーの担当者は、リークについて「正当性のないものです」と明らかにし、「【グラミー賞】の結果は、授賞式当日に(票の集計を行う会計事務所)デロイトから受賞者の名前が封のされた封筒が届くまで、たとえそれが米レコーディング・アカデミーのスタッフであったとしても、共有されません」と米ビルボードに対して話している。同担当者によると、米レコーディング・アカデミーは、今回の一件をうけ、法的措置を取るか専属の弁護士とともに協議しているとのことだ。
【第61回グラミー賞】の受賞者は、現地時間2月10日に米LAのステイプルズ・センターで行われる授賞式で公式に発表される。
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