2019/01/24
2019年2月8日に日本公開となる『アクアマン』が世界中でヒットしている理由の一つに、ヒーローとヒロインの抜群のコンビネーションが関係していることが分かった。
本作は、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督の最新作で、サメをはじめ海の生物すべてを従え戦うヒーロー、アクアマンの活躍を描いている。壮大なアクションシーンに加え、真面目で気の強いヒロインのメラと、ぶっきらぼうでいいかげんなアクアマンの凸凹でユーモラスなコンビネーションも本作の見どころだ。しかしアクアマンを演じたジェイソン・モモアは、「実は僕たちは、友情を演じれるほど上手い役者じゃないんだ」とカミングアウト。「僕とアンバーは単純にウマが合う。だからいつもメラをアンバーとして捉えることが出来て自然体で仕事をすることが出来たんだよ」と、アンバー・ハードとの相性の良さが、本作に活きたことを明かした。
また、アンバーも「アクアマンとメラの関係はセットでの私とジェイソンの関係にとても似ているの。彼の役目は私をイライラさせること、それに振り回されて呆れるっていう感じがね」と2人の関係性がそのままキャラクターに反映されていることを明かしている。さらに「彼って本当に面白いの。チャーミングだし、一緒にいてとても楽しい。まるで弟みたいな感じで、エネルギーに溢れていて一緒にいるとそれがうつるのよ。エネルギーを維持できる人と働けたのは幸運だったわ」と、この兄弟のような仲の良さがアクアマンとメラの自然な友情を描けたのだという。
相性が抜群なこの2人だが、実はアンバーは「この役のオファーをもらった時、私にはふさわしくないと思った。私はメラを演じることに興味を持てなかったの」とオファーの承諾をためらったそう。しかし、メラがウォーリアー・クイーン(戦士の女王)的ポジションであることを知ると、その考えが一瞬で覆され、強い女性を演じることを決心した。この彼女の強い女性を演じる気持ちは、本作の監督であるジェームズ・ワンをも感心させており、「2人はとにかく相性が良い。ジェイソンのユーモア溢れるセンスに怖気づかずに立ち向かう彼女だからこそ生まれたコンビネーションなんだよ」とアクアマンとメラはこの2人でしか成り立たない、奇跡の組み合わせであったことを語る。すでに10.3億ドル、日本円にして1126億円以上という大ヒットを記録している本作から目が離せない。
◎公開情報
『アクアマン』
2019年2月8日(金)より全国公開
監督:ジェームズ・ワン
出演:ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ニコール・キッドマンほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
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