2012/09/19 18:15
9月19日に『ALMA』以来約2年ぶりとなるニューシングル『アルケミスト』をリリースしたACIDMAN。そのミュージックビデオ(http://bit.ly/NBbUfI)をフルサイズで公開した。
YouTubeで公開されたこのMVは、楽曲のモチーフであるパウロ・コエーリョの小説『アルケミスト』、その舞台である北アフリカのモロッコで撮影。「ALMA」以降のすべてのACIDMANのMVを手がけている映像作家 柿本ケンサクが監督を務めており、雄大なサハラ砂漠、世界遺産にも登録されている土の城壁で囲まれた要塞村 アイト・ベン・ハッドゥなどの景色と、楽曲のファンタジックで壮大な世界観が見事にマッチした傑作となっている。
また、ACIDMANは、10月27日にニコニコ生放送『Music Cruise ~Bar Boo~』(http://bit.ly/VbcjGg)へ出演することが決定。ニューシングルと、同発のDVDもしくはBlu-ray『LIVE“15th&10th Anniversary Tour”in さいたまスーパーアリーナ』の初回生産分に封入されている応募券を揃えて応募すると、抽選で100名がスタジオ観覧に招待される。同条件で、さいたまスーパーアリーナ公演で上映された映像を収録したスペシャルDVDのプレゼントも。
なお、大木伸夫(vo,g)は、ここから新たに始まる新フェーズについて「中堅と言われないように頑張ります(笑)。新人です! 名前だけでも覚えてください!」と語っている。
◎大木伸夫 ミニインタビュー
--9/19にライブDVD&Blu-rayもリリースされる【LIVE“15th&10th Anniversary Tour”in さいたまスーパーアリーナ】(http://bit.ly/PpGRSA)は、オオキさんの中でどんな印象のライブになっていますか?
大木伸夫:今まで支えてくれたファンやスタッフ、メンバーへの感謝への気持ちと、今までの15年を振り返ることができて、更にそこから先も見据えられたし、これからやるべきことが明確にみえたライブでした。
--そのライブDVD&Blu-rayと同日に、2年ぶりのニューシングル『アルケミスト』がリリースされます。パウロ・コエーリョの同名小説をモチーフにしているそうですが、その小説から何を感じ、今作で何を表現したいと思ったのでしょうか?
大木伸夫:原作で描かれている世界が、自分が目指しているものととても近いと感じました。自分を信じて、世界を信じて、進んでいこうとする気持ちが表現できたらと思います。
--大木さんは昨年9月のインタビュー(http://bit.ly/S1w1jq)で、次なる新曲について「「震災があったからでしょ」って思われたらこそばゆいし、だけどそこに触れないのもおかしいし。今はそういうところで悩んでます」と語られていましたが、今作はその葛藤の末の答えでもあるのでしょうか?
大木伸夫:正直、極端に大きな葛藤があったわけでもなく、震災前後で死生観が変わったわけではないです、今まで通りの伝え方をしていこうと思っています。
--なお、今作のPVはモロッコで撮影されたそうですが、同所を選んだ理由。実際に行ってみて感じたことを教えてください。
大木伸夫:小説の舞台でもあるサハラ砂漠の入り口の場所で歌っているイメージがとても強かったのでモロッコを選びました。タンザニア、ケニアでも感じましたが生命力に溢れ、活気のある国でした。サハラ砂漠の圧倒的な景観はやはりものすごく感動しました。
--この『アルケミスト』から始まる新フェーズ。どんなものを創造し、発信していきたいと思っていますか?
大木伸夫:中堅と言われないように頑張ります(笑)。新人です! 名前だけでも覚えてください!
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