大みそか恒例の「第６９回ＮＨＫ紅白歌合戦」のリハ－サルが２９日、東京都内で行われ、１２回目の出場となるＥＸＩＬＥが囲み取材に登場した。
　２０１５年以来、３年ぶりの出場となるＥＸＩＬＥのＡＴＳＵＳＨＩは「３年ぶりがちょうど平成最後となったことは、時代の切り替わりを感じて感慨深いです。いつもと違い、また特別な感じがします」と語った。
　続いてＴＡＫＡＨＩＲＯも「ＨＩＲＯさんが、以前から『紅白歌合戦に出ることは親孝行につながる』とおっしゃっていたので、今年もこうして豪華なア－ティストの皆さんと一緒に出させていただいて、緊張感もありますが楽しみたいと思っています」と話した。
　また、ＡＴＳＵＳＨＩは今回の出場が“新生ＥＸＩＬＥ”としては初出場であることにも触れ、「新メンバ－はＥＸＩＬＥとして紅白に出るのは初めて。今年は再始動（の１年）だったので、一からグル－プを作り直している感覚がみんなの中にもあった。新しいＥＸＩＬＥを模索しながら活動してきたので、その締めくくりとして、最後に紅白歌合戦に出させていただけるのは本当にうれしいことです」と思いを述べた。
　リハ－サルでは「Ｒｉｓｉｎｇ　Ｓｕｎ」を披露したＥＸＩＬＥだが、同曲についてＡＴＳＵＳＨＩは「（平成は）東日本大震災などの大きな災害があった時代でもありますし、この曲で全国の皆さんに少しでも元気になっていただければなと思います」とコメントした。
　番組はＮＨＫ総合で１２月３１日午後７時１５分から放送。

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