2018/12/19
現地時間2018年12月17日、ドナルド・グローヴァーことチャイルディッシュ・ガンビーノが、【ディス・イズ・アメリカ・ツアー】の北米とカナダ日程の最終公演を、米LAのザ・フォーラムで行った。
元々この公演は、9月に行われる予定だったが、米テキサス州ダラス公演で足を痛めたために延期になっていた。ライブで彼は、数週間前に亡くなった父親について語るとともに、未発表曲を演奏した。
「Riot」のパフォーマンスに突入する前、観客に向かって彼は、「数週間前に父親が亡くなった。彼に新曲をいくつか聴いてもらいたかったけれど、彼は“きっといい曲だから”という理由で聴きたがらなかった」と語りかけ、「俺は音楽について語りたいからこの話をしてるわけじゃない、信頼について話したいんだ。それが愛なんだ。みんなもそんな愛を経験できることを願ってる」とスピーチの最後には、涙ぐんでいるようにさえ見える。
彼は、大成功の裏で「俺は今年いい人をたくさん失った。みんなにとってタフな一年だったと思う。それがクレイジーなところだ。みんなのためにすべてを変えることができればいいのに」と父親以外にも、今年多くの人々を失ったことを明かしている。
また、リリースが予定されているチャイルディッシュ・ガンビーノとしてのファイナル・アルバムに収録されると思われる新曲も披露している。
【ディス・イズ・アメリカ・ツアー】の北米&カナダ日程は、この日で最後となったが、ヨーロッパ公演は、来年3月に英ロンドンと仏パリにて行われる。
◎ファンによる映像
https://youtu.be/qw4-aszb6v4
https://twitter.com/alexisarealtor/status/1073888954963812352
https://twitter.com/TheLibrada/status/1074947628763250688
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