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2018/12/14

大泉洋「カンバ-バッチさんの芝居じゃ泣けなかった」 「『グリンチ2』を作ってほしい」

 映画『グリンチ』の初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、吹き替え声優を担当した大泉洋、杏、横溝菜帆、宮野真守が出席した。
 本作は、『ミニオンズ』を生み出したイルミネ-ションの新作アニメ-ション。家族も友達もいない超ひねくれ者のグリンチの物語。
 グリンチの吹き替え声優を務めた大泉は、本作を見終えたばかりの観客の前に登場すると、「なかなか感動的な映画ですよね。泣けちゃうんですよ、この映画。泣かなかった人は鬼の心ですよ」と語った。
 「大泉さんは泣いた?」と聞かれると、「私は泣きませんよ。演じたときはうるっときていましたけど、私は本国ニュ-ヨ-クで(ベネディクト・)カンバ-バッチさんの(声)で見たので、カンバ-バッチさんの芝居じゃ泣けなかったから」と毒づいて笑わせた。
 心優しい女の子シンディ・ル-の吹き替えを担当した菜帆ちゃんは「グリンチのお仕事で大泉さんとニュ-ヨ-クに行ったり、USJにも行ってすごく楽しかった」と語りながら笑顔を浮かべ、会場を和ませた。
 作品の内容にちなみ、「クリスマスの願いごとは?」と聞かれた杏は「いっぱい入るリュックサックが欲しい。ただの物欲です。もっと、子どもがどうとかにすれば良かったですね」と反省しながら回答した。
 大泉は「『グリンチ2』を作ってください。単純にもう1回、横溝ちゃんとニュ-ヨ-クに行きたいんですよ」と野望を告白。
 次回作については「もう1回ひねくれなきゃだから大変」とぼやきつつも、「グリンチに強力な敵が現れて、戦うとか良さそうじゃないですか。(陽気なグリンチの隣人の)ブリクルバウムがものすごい悪者になって出てきて、(声優を務めたロバ-トの)秋山(竜次)さんと僕が戦うみたいな」と妄想を繰り広げて、笑いを誘った。

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