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2018/12/10 17:09

土屋太鳳らが、高校バスケ部を激励訪問 フリ-スロ-対決では完敗

 映画『春待つ僕ら』のバスケ部激励イベントが10日、東京都内の八雲学園中学校高等学校で行われ、出演者の土屋太鳳、北村匠海、小関裕太が登場。ウィンタ-カップ(全国大会)出場を決めた同校の女子バスケ部の選手たちを激励した。
 本作は、一人の女の子と、彼女を囲む個性あふれるバスケ部男子たちの青春を描いた物語。高校に入学したものの、なかなかクラスになじめない主人公・春野美月を土屋、いつも美月を気にかけている無口で天然なバスケ部男子・浅倉永久を北村、アメリカ帰りの有名高校バスケ選手で美月の小学校時代の幼なじみ・神山亜哉を小関が演じた。
 選手たちの黄色い歓声に迎えられた土屋は、全国大会を2週間後に控えたら彼女らに向け、「チ-ムの絆を大事に一丸となって頑張ってください」とエ-ルを送った。
 北村も「僕もバスケ部だったけど、想像もつかないような(大きな)大会。本当に頑張ってほしい」と言葉に力を込めた。
 また「アジア競技大会ジャカルタ2018」で銀メダルを獲得した、同校3年で日本代表の奥山理々嘉選手も登場。土屋は「メダルを獲得するまでに、すごい努力をされたんだろうなと思います」とねぎらいの言葉を掛けると、映画にちなんだ“桜色”のバスケットボ-ルを奥山選手にプレゼント。小関も「心からリスペクトしています!」と熱い思いを伝えた。
 会場では、バスケットボ-ルの経験がある土屋・北村と、役作りでバスケの猛特訓を積んだ小関が、同校バスケ部と“3対3のフリ-スロ-対決”をすることに。
 結果は、0対3でバスケ部が勝利。土屋は「さすがですね。やはりピンチに強いというか、勝つ力を持っているなと思いました」と潔く完敗宣言をした。
 奥山選手は「本当に楽しかった。ありがとうございます。映画のヒットを願い、私たちからはエ-ルの掛け声と“ウィンタ-カップ優勝”をプレゼントしたいと思います」と誓った。
 映画は12月14日から全国ロ-ドショ-。
 
(前列中央左から)小関裕太、土屋太鳳、北村匠海