2018/12/07
2017年の年間ストリーミング・チャートで3位を獲得したDAOKO × 米津玄師「打上花火」が、昨年を約1.8倍上回るポイント数を叩き出し、2018年の年間ストリーミング・チャート1位を獲得した。
2位は、2018年7月9日付ストリーミング・チャートより18週連続で首位をキープし、下半期で怒涛の勢いを見せたDA PUMP「U.S.A.」。続いて、昨年1位のエド・シーラン「シェイプ・オブ・ユー」が今年もトップ3入りを果たした。
トップ10には、菅田将暉「さよならエレジー」や「U.S.A.」ら今年リリースの曲に並び、Mr.Childrenや安室奈美恵の旧譜がチャートイン。他にも、実写映画化が決定したMONGOL800「小さな恋のうた」や、CMソングに起用された[ALEXANDROS]「ワタリドリ」など、今年話題となった旧譜が上位にランクインした。新曲だけでなく、過去の曲にもアクセスしやすいストリーミング・サービスならではの結果と言えるだろう。
また、2017年はトップ100中37曲が洋楽だったのに対し、2018年は20曲と半分近くに減少。今年はMr.Children、宇多田ヒカル、DREAMS COME TRUE、松任谷由実など、多くの邦楽アーティストがストリーミング・サービスに参入しチャートを賑わせたが、来年以降さらに多くの邦楽アーティストが解禁されるであろうことを考えると、この傾向は一段と顕著になっていきそうだ。
◎【Billboard JAPAN Streaming Songs of the Year 2018】トップ10
1位「打上花火」DAOKO × 米津玄師
2位「U.S.A.」DA PUMP
3位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
4位「さよならエレジー」菅田将暉
5位「HANABI」Mr.Children
6位「TT」TWICE
7位「Wherever you are」ONE OK ROCK
8位「Change」ONE OK ROCK
9位「Hero」安室奈美恵
10位「My Boo」清水翔太
集計期間:2017年11月27日(月)~2018年11月25日(日)
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