2012/09/11
今夏も【SUMMER SONIC 2012】など様々なフェスで大暴れ。ロックバンド顔負けのアプローチでもって、アイドルグループの常識を覆しているBiS。9月8日、吉祥寺SEATAにて“キモイ担当”ミッチェルの生誕祭が催された。
<事件連発グループの猟奇的なメンバー>
ニコ生視聴者に「ブサイクとか言ってんじゃねーよ!」と叫んだり(http://bit.ly/MiCrdL)、パンツ(アンダースコート?)を脱いで客席に投げ入れたり(http://bit.ly/MKny3Z)、サマソニのステージでイントレ(鉄製パイプによる組み立て式足場)によじ登ったり(http://bit.ly/PaDOvT)、チョコバナナを「あーん」してあげたり(http://bit.ly/ScTWTK)、今夏もアイドルらしからぬ事件を起こしているBiS。その中において“キモイ担当”ミッチェルは、基本的には穏やかなキャラクターながら、THE BACK HORNなどのロックバンドを好んでいるからか、高揚すると客席へ躊躇なくダイブしてしまう猟奇的なメンバーだ。
<誕生日プレゼントに壺、れんまんに挑戦>
この日のBiSは、話題のマンガ家やアーティストが会すカルチャーイベント【本屋ナイトvol.4】に出演。会場にはミッチェル生誕祭用Tシャツ(彼女がこよなく愛す漫画『ジョジョの奇妙な冒険』をモチーフにしたと思われるデザイン)を着用した観客で溢れていた。そこへ登場した彼女たちは、ド頭から咆哮と激しいパフォーマンスで圧倒したものの、その後のMCではファンがステージに乱入し、ミッチェルへ“壷”をプレゼントする想定外の展開に驚嘆。嬉しすぎて(!?)引き出すという特異なリアクションを取る彼女だったが、畳み掛けるように「Happy Birthday to You」の大合唱が贈られると目を潤ませた。
また、ミッチェルは、おおひなたごう、駕籠真太郎、鮪オーケストラといった話題の漫画家たちと“れんまん(1コマずつ交代して書く漫画)”に挑戦。それまでのストーリーを完全無視する斬新なオチで、新たな才能を垣間見せている。
<少しずつでもみんなにお礼をしたい>
なお、彼女は本公演終了後のブログにて、「こんなにたくさんのかたからおめでとうを言ってもらえたのは初めてだし、本当に私は幸せ者だなぁ……と思っています」と歓びつつ、「私はまだまだ未熟で、ダメな所だらけですが、少しずつでもみんなにお礼をしたいと思います。元気な笑顔をお返しできたら、と思います」と意気込みを綴っている。
◎ライブ【本屋ナイトvol.4】
09.08(土)吉祥寺SEATA SET LIST:
01.IDOL
02.primal.
03.歩行者天国の雑踏で叫んでみたかったんだ
04.My Ixxx
05.nerve
06.PPCC
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