Billboard JAPAN


NEWS

2018/11/18 15:00

K-POPの突破口は映像か?! TWICEとMOMOLANDを比較する【Chart insight of insight】

 BTSの首位獲得に見られるように、依然として人気の高いK-POP。すべてを一括りにするのは乱暴だが、彼らはいかに日本のマーケットを攻略すればいいのかをよく考えている。今週のHot100で初登場5位を獲得したTWICEはその最先鋒といってもいいだろう。

 TWICEの新曲「YES or YES」は11月5日にリリースされた(【表1】)。しかし、シングルでもないミニアルバムの一曲である上に、日本盤は発売されておらず、CDは韓国からの輸入盤のみとなっている。よって、CDセールスのポイントはこのチャートには反映されていない。しかし、ストリーミングでは圧倒的な強さを見せて2位となっている他、ダウンロードでも15位にまで上がっている。そして、相変わらず国内での動画再生数ではダントツの1位となっており、いかに映像をうまく駆使しているのかがよくわかる。

 TWICEと同じく、K-POPのガールズグループとして注目したいのがMOMOLANDだ。彼女たちの新曲「BAAM」は11月7日にリリースされ、今週は20位にまで上昇してきた。TWICEと違うのは、CDのセールスポイントが高く、今週8位となっていることだ。そして、少し下がっているが、リリース前の盛り上げとしてはミュージックビデオを活用していたことがグラフからもよくわかる。ツイッターやラジオのオンエアなどで援護射撃しながら、総合的にポイントを稼いで順位を上げているのだ。

 MOMOLANDは全体的なバランスは非常にいいが、TWICEほどのチャートのインパクトはまだそれほどない。しかし、動画再生数で大きくポイントを稼ぐ可能性は十分ある。今後はいかにミュージックビデオのピークを持ってくるかを考えつつチャート対策をすれば、さらなるチャートアップが見込めるのではないだろうか。Text:風奏陽

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>米津玄師 2026 NHK サッカーテーマ「烏」で吹かせた“隙間風”――団結でも献身でもなく、個として生まれた言葉

  2. 2

    ブルーノ・マーズ、ジャパンドームツアーにアンダーソン・パークの出演が緊急決定

  3. 3

    <ライブレポート>ずっと真夜中でいいのに。 棺桶から始まった「腐敗と再生の儀式」

  4. 4

    テイラー・スウィフト、トラヴィス・ケルシーとの結婚式の場所をゲストに教えていないことが判明

  5. 5

    “最後に会ったのは亡くなる2~3か月前/愛にあふれていた”ジャファーが語るマイケルの記憶と作品へのコミット(映画『Michael/マイケル』)

HOT IMAGES

注目の画像