2018/11/15
カミラ・カベロがMarie Claire(マリ・クレール)誌のHoliday 2018号の表紙を飾り、巻頭インタビューでフィフス・ハーモニーやテイラー・スウィフトとのツアーなどについて語り、初めて恋人の存在にも言及している。
自身の性格について彼女は、ステージや公の場で見せている顔は本当の自分とは異なると明かし、「オタクっぽくて、内向的で内気な自分がいる一方で、最高のダンスを見せてすごく生意気な感じの、セクシーで、自信に満ち溢れた自分がいる」と語っている。
ソロ・デビュー・アルバム『カミラ』をひっさげたソロ・ツアーの直後から、テイラー・スウィフトの【レピュテーション・ワールド・ツアー】で、チャーリーXCXとともにオープニング・アクトを務めている彼女は、医師に休むよう忠告されていることも明かしている。「休みを取らないと、本当に死ぬか倒れてしまう」と今年気付いたという彼女は、「だからツアーの残りの日程はあまり無理しないようにしているんだけど……でも難しいの。今人生があまりにも幸せで、ノーと言うのが難しい」と語っている。
米マイアミ出身でキューバとメキシコの血をひく21歳の彼女の大ヒット曲、「ハバナfeat.ヤング・サグ」は今年の【2018 MTVビデオ・ミュージック・アワード】で<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>と<ビデオ・オブ・ザ・イヤー>を受賞、【アメリカン・ミュージック・アワード】でも<ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー>を含む4賞を受賞している。
ソロでショーン・メンデスやマシン・ガン・ケリーらとのコラボを経て、2016年に突然フィフス・ハーモニーから脱退したカミラは、残された4人のメンバーとの確執が報じられてきたが、インタビュアーに現在の関係について聞かれると、【ビルボード・ミュージック・アワード】でノーマニ・コーディと会ったことを明かした。当時のやりとりについてカミラは、「“最近すごく調子いいよね、私もうれしいよ。あなたの音楽がどういうものになるのかすごく楽しみ。みんなが過去のことを乗り越えられるといいなって願ってるし、ほかのメンバーについても本当にうれしく思ってる。みんなによろしく伝えてね”って伝えたら、彼女も“私もあなたを誇りに思うよ”って。まったく何も問題ない感じだった」と語っている。
カミラは現在英国人の“relationship coach”(人との関わり方をアドバイスするコーチ)であるマシュー・ハッシー(Matthew Hussey)と交際している。初めてメディアで恋人について語った彼女は、「彼は私にとても似ている。一緒に変なことしたり、ふざけたり、バカをやったりできる。今まで生きてきた中で一番幸せな気持ちにさせてくれるんだ」と明かしている。
最後に彼女は、「ここ1年半は、自分をよく知る第一歩だったと思う。以前は持てなかった自信を感じている。自分が誰なのか、何をしたいのかはっきりわかったし、今はその表現手段をほかのもののために手放したくない」と語っている。
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