2018/10/15 20:10
クイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開を記念して、ショーン・メンデスによる「アンダー・プレッシャー」のカバー・ヴァージョンが配信スタートした。
1981年に発売された本曲は、クイーンとデヴィッド・ボウイが共作した楽曲で、長年ショーンが音楽活動を共にしているテディ・ガイガーによってプロデュースされ、テディもゲスト・ヴォーカルにフィーチャーされている。本曲は、フレディの死後、クイーンのブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、そしてバンドのマネージャーであったジム・ビーチによって設立されたAIDSと戦うチャリティー団体『マーキュリー・フェニックス・トラスト』をサポートするために行われるカバー企画の第1弾で、この楽曲の売り上げの利益は全てこの財団に寄付される。
ショーンは「僕の大好きな『アンダー・プレッシャー』をカバーすることで伝説の存在であるフレディとクイーンをサポートできるなんてとても光栄です。この楽曲制作を、僕のコラボレーターであり親友の一人であるテディ・ガイガーと一緒にできたことは、とてもエキサイティングな経験となりました」とコメントしている。
クイーンのマネージャーであるジム・ビーチは「非常に才能のあるアーティストのショーンが、今回テディと一緒にクイーンとデヴィッド・ボウイによる名曲の素晴らしいヴァージョンを作り上げてくれました。マーキュリー・フェニックス・トラストの私たち全員、世界中でエイズを撲滅するために今も戦っている私たちを支援していただいて、ショーンとユニバーサル ミュージック グループに対して大きな感謝でいっぱいです」とコメント。そのユニバーサル ミュージック グループのEVP Creativeのデイヴ・ラッコも「ユニバーサル ミュージックは、世界中の偉大なアーティストたちのホームであり、今回、私たちの最も偉大なるバンドの一つであるクイーンを祝うために、最も光り輝く若手スターの一人であるショーン・メンデスとともに素晴らしい仕事を行うことができました。今回の企画を共同で行うことができ、マーキュリー・フェニックス・トラストに寄付できることを誇りに思います」と述べている。
「史上最高のエンターテイナー」と讃えられるフレディ自身の歌声が使われ、その唯一無二のヴォイスに鳥肌が立つほどの感動を呼び起こす映画『ボヘミアン・ラプソディ』は2018年11月9日より公開。
◎リリース情報
ショーン・メンデス「Under Pressure feat. Teddy<3」
ダウンロード・ストリーミングサイトで配信中
アルバム『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』
2018/10/19 RELEASE
UICY-15762 2,500円(tax out.)
※日本盤のみSMH-CD仕様
◎公開情報
『ボヘミアン・ラプソディ』
2018年11月9日(金)より、全国ロードショー
監督:ブライアン・シンガー
出演:ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロ、ベン・ハーディ、マイク・マイヤーズほか
配給:20世紀フォックス映画
(C)2018 Twentieth Century Fox
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