2018/10/15
【第53回グラミー賞】にて最優秀新人賞を受賞したエスペランサが、“12リトル・スペルズ”という大胆な新プロジェクトを発表し話題となっている。
10月7日より毎日、1つのスペルにちなんだ楽曲のミュージック・ビデオが自身のFacebookページで公開されており、海外公式ページではそれらの動画がまとまっている。12個すべてのスペルが出揃う10月19日には、それらが一つのEPとしてデジタル・ストリーミング・サイトにてリリースされる予定となっている。
今回発表中の楽曲は、さる9月にイタリアのお城でエスペランサが作曲し、最近ブルックリンでのレコーディング・セッションで完成したばかりのもの。エスペランサはボーカルに専念し、マシュー・スティーヴンス(g)、ジャスティン・タイソン(ds)、アーロン・バーネット(sax)、バーニス・トラヴィス(b)、コーリー・キング(back vo)といった強力なメンバーがバックアップしている。
また、このプロジェクトには、映像作家のカーメン・ダネシュマンジ、オペラ/演劇監督のエルクハナ・ピュリッツァー、ワードローブ専門家のディエゴ・モントーヤ、ビデオ・アーティストのイーサン・サミュエル・ヤングがヴィジュアル・チームで参加。各共同編集者は、楽曲を聴くことなく、プロジェクトのタイトルとスペルの名前だけをインスピレーションとして、“12リトル・スペルズ”を構成するヴィジュアル要素を創り出しているとのこと。
なお、エスペランサは近日中に12回からなるポップアップ・ショーの詳細を明らかにする予定。各ショーはそれぞれ一つのスペルに焦点をあてたもので、すべて異なる内容となり、来年公開されるライブ・フィルムのために収録されるとのこと。ショーの会場では限定の音源やアイテムが販売され、それらの完全版パッケージは2019年にコンコードよりリリースされる予定となっている。
(c)Holly Andres
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