ドキュメンタリー作家マイケル・ムーアの最新作 『Fahrenheit 11/9（原題）』が邦題 『華氏119』として全国緊急公開が決定し、さらに公開に先駆けた試写会が10月22日に行われる。今回はその試写会にBillboard JAPAN読者10組20名様をご招待する。

　本作は、ブッシュ政権を猛烈に批判し、全世界2億ドル、日本でも興行収入17億円を叩き出した問題作にして大ヒット作『華氏911』を筆頭に、アメリカの銃社会に風穴を開けた『ボウリング・フォー・コロンバイン』（02）、医療問題に鋭いメスを入れた『シッコ』（07）と、これまでも巨大な権力に対抗し、アポなし取材、過激なパフォーマンスを以て病んだアメリカ社会に一石を投じ、議論と波紋を呼び続ける世界で最も有名なドキュメンタリー作家マイケル・ムーア監督の最新作だ。

　今度の相手はなんと、アメリカ合衆国第45代大統領 ドナルド・トランプ。タイトルの “119”とは、トランプの大統領当選が確定し勝利宣言をした＜2016年11月9日＞を意味し、過去作『華氏911』に呼応したタイトルとなっている。2016年7月、大統領選のさなか「大統領選にトランプが勝利する5つの理由」というエッセイを書き、その予測を見事に的中させたムーア。本作ではトランプ大統領糾弾に留まらず、政治経験のないリーダーが生み出していく悲劇、前大統領のオバマの真実や対立候補者であったヒラリーの失敗、さらにに現アメリカを動かしている少数派と無言の多数派の実態を鋭く暴き出していく。11月の中間選挙に一撃を与えることができるのか、是非マイケル・ムーアが放つ新たな命がけチェンジ・ザ・ワールド・エンターテイメントを体感してもらいたい。なお、映画『華氏119』は11月2日　TOHOシネマズ シャンテ他にて公開。

◎『華氏119』試写会概要
2018年10月22日(月)
場所：日本消防会館（ニッショーホール）　東京都港区虎ノ門2-9-16
18:00開場／18:30開演 【上映時間：129分】

＜応募方法＞
01.ビルボードジャパン公式ツイッターアカウント“＠Billboard_JAPAN”をフォロー
02.本ニュースをリツイート
※当選者様にはビルボードジャパン公式アカウントよりDMでご連絡後、ご住所をお伺いします。頂いたご住所宛にご招待状をお送りします。
※当選時にビルボードジャパン公式アカウントをフォローされていない場合は、無効となりますのでご注意ください。

＜受付期間＞
2018年10月3日（水）12:00～2018年10月10日（水）23:59

◎公開情報
『華氏119』
2018年11月2日（金）TOHOシネマズ シャンテ他にて公開
監督：マイケル・ムーア 『華氏911』
出演： アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ　
配給：ギャガ　　
原題：Fahrenheit11/9／2018／アメリカ／カラー／5.1chデジタル／字幕監修：池上彰　　　　
(C)2018 Midwestern Films LLC 2018