2012/08/30 16:21
デュラン・デュランは、バンド・リーダーでキーボード担当のニック・ローズの病気のため、敢行中だった“オール・ユー・ニード・イズ・ナウ”ツアーの残りの日程を全てキャンセルした。8月28日のオハイオ州ケタリング公演、週末のアトランティック・シティ公演やピッツバーグ公演をはじめ、先に発表していた29日のシカゴ近郊の【ラヴィニア・フェスティバル】への参加も中止された。
50歳になるニック・ローズはこの1週間調子が悪く、28日にドクター・ストップがかかったという。病状は発表されていないが、何かのウィルスに感染した症状らしく、ローズは「完全に打つ手がない感じで、ファンには謝ることしか出来ない」とコメントを出している。ツアーと同タイトルのアルバム・リリースと呼応し昨年春に始まったワールド・ツアーだが、残念ながらいくつかの公演を残し完結することはできなかった。
ニュー・ウェイヴ/ポップ・ロックを代表するブリティッシュ・バンドのデュラン・デュラン。先のオリンピックでは、開会式と併行して開催されたロンドンのハイドパーク・コンサートにツアーの合間をぬって参加し、ヘッドライナーとして30年以上のキャリアから生まれたヒット曲の数々を披露したばかりだった。
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