2018/09/21
プリンスの死後、初となるオリジナル・ミュージック・ビデオ「メアリー・ドント・ウィープ」が、スティンク・フィルムスのフィルムメーカー、サロモン・ライトヘルムの制作で、ニューヨークで撮影、公開された(https://youtu.be/e5-HEBGPzFM)。
ビデオは銃社会とそれらが継続的に破壊的なインパクトをアメリカの若者に与えることに対して、感情的に訴えかけた内容。そしてアメリカだけで毎年亡くなる、約1,300名もの子供たち、銃により負傷する5,790もの人々に捧げられている。母親やコミュニティが子供を失ったときに、どのような影響があるのかを観察し、その苦痛や解決そして最終的には変化への望みを探っている。
このビデオのメッセージはテーマとして、2015年にボルチモアで起こったフレディ・グレイの死やそれに関連した暴動に対しての、プリンスのアクティビストとしての行動とつながっている。その年プリンスは「ボルチモア」というプロテスト・ソングをリリースし、そのビデオは同情や平和を求めて、真正面から制作された。それはプリンスがキャリアを通して繰り返し表現した、現存するテーマであった。
また本日、アルバム『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』がリリースとなる。
◎リリース情報
アルバム『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』
2018/9/21 RELEASE
<通常盤>
WPCR-18037 2,400円(tax out)
<デラックス・エディション>
WPZR-30796~97 5,000円(tax out)
◎収録曲
1)17 デイズ
2)パープル・レイン
3)ア・ケイス・オブ・ユー
4)メアリー・ドント・ユー・ウィープ
5)ストレンジ・リレーションシップ
6)インターナショナル・ラヴァー
7)ウェンズデイ
8)コールド・コーヒー&コケイン
9)ホワイ・ザ・バタフライズ
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