2018/09/05
ニッキー・ミナージュは、最新作『クイーン』がトラヴィス・スコットの『アストロワールド』の記録に及ばず、全米1位を獲得できなかったことに、未だに憤りを感じているようだ。
米人気トークショー番組『エレンの部屋』に出演し、司会者のエレン・デジェネレスにこの件に関して問われた彼女は「彼の顔をパンチしたい気分だった」と話し、「これまでにも2位になったことはあるし、気にしてなかった。ただ、Tシャツやグッズ、日程が発表されてもいないツアーのチケットを(アルバムとバンドルで)売ってる人に次いで2位になると、だまされた気持ちになる。単純に音楽を売るのではなく、その人のゲームに負けた気がする。私は音楽が売りたいだけ」とその心の内を明かした。
そして「だから言いたい―彼のアルバムは1位ではない。『クイーン』がNo.1アルバムよ」と続け、チャート結果に関わらず、自身のアルバムが1位だと主張した。
ニッキーにとって4thスタジオ・アルバムとなった『クイーン』は、初動185,000ユニットを獲得したものの、トラヴィスの『アストロワールド』に約20,000ユニット及ばなかった。先月、彼女は自身のTwitterに「ザ・カーターズ、カニエ、ナズとかの最近の売上も見たよ。トラヴィスは衣類だけを発売した初週に20万ドル(約2,200万円)売り上げている」と綴り、「彼とは話したよ。彼は自分のアルバムが今週No.1じゃないって分かってる。私のアルバムを全米No.1にしてくれた私のファンを愛してる!“#QueenRadio”で説明するよ。4枚目、86か国でNo. 1」と訴えていた。
また、この日彼女は『クイーン』の収録曲「Barbie Dreams」、「Ganja Burn」、そしてアルバム・リリース後に追加した6ix9ine(シックスナイン)とのコラボ曲「FEFE」のメドレーを大勢のダンサーたちとともに披露。ラストは、この日のニッキーのオレンジのヘアカラーに合わせた、ウィッグを被ったエレンが登場し、2人は仲良くハグをしてパフォーマンスを締めくくった。
◎インタビュー映像
https://youtu.be/h5NedP6qFw4
◎パフォーマンス映像
https://youtu.be/UiVv-m4nXl0
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