Billboard JAPAN


NEWS

2018/09/01

菊池桃子「安心してその世界に入り込めた」 シングルマザ-役で20~40代を表現

 プレミアムドラマ「ダイアリ-」の試写会が31日、東京都内で行われ、出演者の蓮佛美沙子と菊池桃子が出席した。
 本作は、時を超えた女性たちの愛と絆を、切なくも温かく描く感動のヒュ-マンスト-リ-。
 物語の前半、シングルマザ-の母(菊池)が急病で倒れ、意識不明の植物状態に。結婚間近の娘・彩加(蓮佛)は、突然の事態に困惑する中、母の記した「リビングウィル(尊厳死宣言書)」を知り、母が高校時代の同級生たちと続けていた交換日記を発見する。
 今回、20~40代までを演じた菊池は「幅広い年齢を作るのは非常に難しい課題でしたが、スタッフの皆さんが、頼もしいことに、どのような髪形、メ-クにしたらその年代に見えるかを考えてくださって、とても安心してその世界に入り込むことができました」と笑顔で振り返った。
 シングルマザ-として、娘に対して厳しい一面も演じた菊池。「菊池さん自身も(実生活では)厳しい母親?」と尋ねられると、「全く状況が違うので…」と困惑しながらも「実際のところはもっとのんきなものです」と答えた。
 一方、蓮佛は、初共演となった菊池の印象を問われると「大好きです。(見たままの)このままの方…と言って伝わるか分からないのですが、柔らかさと強さを両方持っている方です」とコメント。
 「舞台裏でも私は『お母さん』と呼んでいたのですが、ちょっとした心遣い、優しさがうれしくて、彩加を(役として)生きていく上でも背中を押してもらいました」と感謝の思いを口にした。
 菊池も、そんな蓮佛が「かわいくて仕方ない」と目を細めながら、「美沙子ちゃんはしっかりとお芝居をする準備ができている女優さんで、現場でどっしり構える姿勢がなんとも頼もしかった」と語った。
 親子げんかで、娘を平手打ちするシ-ンでは、蓮佛がしっかり構えてくれたおかげで、菊池もちゅうちょせずに演じることができたという。菊池は「(蓮佛が)プロとしての姿勢を見せてくれた。それがこのドラマでも光っていると思う」と絶賛した。
 ドラマはBSプレミアムで9日、午後10時から放送。

関連記事

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    “ダンスNo.1”に選ばれたBE:FIRST、新たなダンスパフォーマンス映像をプレミア公開

  2. 2

    【ビルボード】JO1「WHERE DO WE GO」が総合首位、Official髭男dism「Same Blue」は7位デビュー

  3. 3

    【ビルボード】『King Gnu Dome Tour THE GREATEST UNKNOWN at TOKYO DOME』がDLアルバム首位、6作がトップ10入り

  4. 4

    <ライブレポート>野田洋次郎が見せた“音楽”と“人間”に対する強い好奇心と愛情【Yojiro Noda welcomes you to WONDER BOY’S AKUMU CLUB】

  5. 5

    【ビルボード】King & Prince「WOW」2万DL超えでDLソング首位デビュー、Official髭男dism/YOASOBIが続く

HOT IMAGES

注目の画像