2018/08/22
現在クイーンのメイン・ボーカルを務めているアダム・ランバートが、同バンドの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』で故フレディ・マーキュリーを演じているラミ・マレックを絶賛している。
2011年からクイーンのフロントマンを務め、2014年からワールド・ツアーにも参加しているアダムだが、映画のフレディ役を自分が演じるのは無理があったとETとのインタビューで話している。「僕はフレディに似ていない。声もフレディに似ていない。自分の声でしかない」と彼は言い、「ラミの姿は素晴らしい。最高の俳優だ。自分が知る限りでは、本物のフレディのスタジオ音源を使い、彼のモノマネ芸人であるマーク・マーテル(Marc Martel)の声を他のボーカル部分で使っているらしいよ。つまりあれはフレディを再現することが目的なんだ。だから僕が採用されることはなかったよ」とキャスティングの経緯を説明している。
アダムは、ラミが役作りのためにクイーンのコンサートに数回来場したことを明かし、「もう2回程会ってるよ。彼は最高だ。映画でもとても上手だと思う、とても繊細な描写だ」と称賛している。『ボヘミアン・ラプソディ』は2018年11月9日に日本でも公開される。
アダム・ランバートは現在4thアルバムを制作中で、年内にリリースを予定している。また、クイーンとアダムは9月1日から米ラスベガスのMGMパーク・シアターで10日間の常設公演【The Crown Jewels】を開催する。
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